神社に出社し、まずはパソコンの電源を入れ、それから、夜間は社殿の中にしまっているおみくじの木箱(通常のおみくじと恋愛みくじの2箱)を拝殿の向拝に設置している案(神事に使う机状の台)の上に載せました(写真参照)。
9時からの朝拝を終えた後は、上棟祭で使う神籬(ひもろぎ)の奉製作業を行いました。当社で使う上棟祭の神籬が具体的にどのようなものであるかは、昨年8月20日付の記事を御参照下さい。
午前11時半からは屋祓(新築住宅の清祓)を受けており、その屋祓は私が奉仕することになっておりましたので、10時半過ぎ頃には神社を出て現場に向かいました。今日のような仏滅の日に外祭が入るのはかなり珍しいです(多分年に2〜3回程度です)。
屋祓の現場が神社庁のすぐ近くであったため、屋祓の現場から神社に戻る途中、神社庁に立ち寄り、神社庁の書庫から借りていた本を返してきました。丁度この時間、北海道神宮の杜を挟んで神社庁と隣接している円山球場で、高校野球南北海道大会の準決勝戦が行われていたため、いつもは空いている神社庁前の駐車場が今日は珍しく満車で、道路脇には、準決勝出場高校の応援団が乗ってきた大型バスが何台も停まっていました。
神社庁に行ったあと郵便局にも立ち寄り、9月に当社で実施する禊祓行事の参加者のために先日「神道青年全国協議会事業委員会」からまとめて購入した「雄健」(フンドシとハチマキのセット)の代金を振り込んできました。
神社に戻ってからは、明日の外祭の神饌の準備をしたり、社務所内を掃除機で掃除するなどし、その後はパソコンに向かい、文章を作成する作業等を行いました。文月会のHPも少し更新しました(ただし、文章を一部加筆・訂正するなど小さな更新であったため、HPの更新履歴には、更新したことは記していません)。
今日は仏滅だったこともあり参拝者は少なく、御祈祷もなく、ゆっくりとした一日でした。
(田頭)