今日は、札幌市南区に鎮座するＩ神社と、空知管内の赤平市に鎮座するＡ神社で例祭（秋祭り）が執り行われ、宮司はＩ神社に、私は神力会の会員さん達４人と一緒にＡ神社に、それぞれお手伝いに行かせて頂きました。
御神輿の担ぎ手として赤平（高速道路を利用して当社から約２時間程の距離）へと遠征に行った私達５人は、午後１時の宮出しから午後３時半頃の宮入りまで、途中で何回か休憩しながら、Ａ神社の御神輿を威勢良く担がせて頂きましたが、南区のＩ神社の方では、子供神輿の渡御は行われるものの大人の担ぎ手達が担ぐ御神輿の渡御は行っていないため、Ｉ神社へと行った宮司は、今日は御神輿の担ぎ手としてではなく、手に持った獅子頭を沿道の子供達に噛り付かせる“御獅子”の所役として奉仕をしてきました。
貼付の写真が、（これは今日撮影した写真ではありませんが）実際に当社の宮司が御獅子の所役を奉仕している様子で、この写真では、子供は頭からカブリと噛られています（笑）。幼稚園以上の子供であれば、この写真のようにだいたい面白がって自分から積極的に獅子に寄ってきて、喜んで噛られるのですが、しかしもっと幼い子供の場合は、獅子が近付くだけで悲鳴を上げたり泣き出したりするなどし、当人には申し訳ないですがそういった光景もまた微笑ましいものです（笑）。
なお、赤平のＡ神社で今日私が御神輿を担がせて頂いた様子については、以下の記事で詳しく報告させて頂きましたので（写真も多数掲載しております）、宜しければこちらも御一読下さい。Ａ神社の御神輿を担いだのは、私にとっては今回が初めてでした。
http://blog.goo.ne.jp/nishino-mikoshi/d/20080908
赤平へと行った私達５人は、宮入りの後、餅撒きや直会にも参加し、午後４時５０分頃に赤平を発って、午後６時半過ぎ頃に当社へと帰ってきました。私はその後、当社の参集殿で神力会の会員さん達が行っていた拍子木の打ち方の練習などを見学して、その練習が終わった午後７時２０分頃に神社を退社して家へと帰りました。なお、今日の拍子木の打ち方の練習については以下の記事でも書かせて頂きましたので、宜しければこちらも御一読下さい。
http://blog.goo.ne.jp/nishino-mikoshi/d/20080909
（田頭）
