先月下旬に降った初雪は一旦全て融けて無くなりましたが、札幌の市街地では昨日の朝から、また雪が降り出してきました。
以下の写真２枚は、いずれも昨日の午前８時過ぎ頃に撮影した当社境内の景色で、赤や黄色の紅葉と白い雪とが混在した、この時期らしい独特な景観が広がっています。
昨日の午前中は、雪が降りしきる中、私は当社の第３駐車場にて、普段社務等（外祭へ行く時など）で利用している車のタイヤを、夏タイヤ（ノーマルタイヤ）から冬タイヤ（スタッドレスタイヤ）に付け替えました。これで、この車は雪道も走れるようになりました。
そして、昨日降った雪は、午後からは一端雨に変わりましたが、低気圧と冬型の気圧配置の影響により夜からはまた雪へと変わり、そのまま今に至るまで降り続き、今日の札幌は、この時期としては異例の大雪（積雪２３cm）を記録しました。
ちなみに、札幌の冬の風物詩としても知られる、市電（路面電車）の線路を除雪する「ササラ電車」は、今日、今シーズン初めて出動し、昨年より１８日も早い初出動となりました。
以下の写真３枚は、いずれも今日の午前８時半頃（除雪する前）に撮影した、当社境内の様相です。もうすっかり冬景色です！
但し、山間部を別にすれば、札幌の市街地が根雪になるのは例年１２月上旬であり、気象条件等によっては１１月末頃から根雪になる可能性も有りますが、１１月上旬に根雪になった事はここ数十年間で一度も無いはずなので、この積雪はほぼ確実に、一旦全て融けて無くなります。
以下の写真４枚は、今日のお昼頃（除雪作業を終えた後）に撮影した、当社境内の景色です。昨日に引き続き、紅葉と積雪のコラボレーションが見られます。
なお、一昨日から当社にて開催されていた、毎年この時期恒例の行事「天の岩戸のクラフト祭」は、本日を以て無事終了致しました。
（田頭）
