どんど焼きの日時と注意事項
今年も例年通り、本日(1月7日)から小正月に当たる15日までの9日間、当社の神楽殿内に開設される臨時の「納め所」にて、どんど焼きでお焚き上げする各種の納め物(古い注連縄・注連飾り・お正月の飾り物類、神社のおふだ・お守り類、その他神事に関する物等)をお預かり致します。
納め所の開設期間中、午前9時〜午後4時半までの間は常時、当社の総代さん達が納め所に詰めておりますので、お持ち戴いた納め物は、そこに詰めている総代さん達に直接手渡して下さい。
納め所でお預かりしたもののうち燃える材質のものは全て、今月15日の午前10時〜午後4時半まで境内の第2駐車場前(土俵の直ぐ横)で斎行するどんど焼きの神事で、専用の火打石で点火した清浄なる忌火にてお焚き上げ致します。
当社の場合、神社(西野神社以外のお宮も含みますが、寺院は含みません)が頒布したおふだ・お守りについては、期日を定めずに通年社務所や授与所でお預かりしておりますが、注連縄・注連飾り・お正月の飾り物等はこの期間のみしかお預かりしておりませんので御注意下さい(注連縄・注連飾り・お正月の飾り物等は、この期間以外に当社にお持ち戴いても原則としてお預かり出来ません)。
なお、注連縄・注連飾りは、その大半がワラや紙など大変燃え易い材質で出来ており、境内に不法に投棄されたそれら注連縄・注連飾りに不審者が火を点けて火災になるといった事例が全国の社寺で発生している事から、当社としてもこの時期は境内の見回りを強化したり、防犯カメラで境内を監視するなどしてマナー(所定の場所以外、所定の時間外に勝手に放置しないように)の徹底を呼びかけております。
そもそも、御神霊の宿っておられた(もしくは御神霊にお供えされていた)神聖なものを、勝手に境内に捨てたり放置したりする事は神様に対してもとても失礼に当りますので、そのような行為は厳に慎むよう御協力お願い致します。
納め所が閉まっている場合は、お手数ですが、後日改めて納め所が開いている時間内(午前9時〜午後4時半)にお持ち下さい。
なお、当社の納め所で「お納めできるもの」と「お納めできないもの」は以下の通りです。お手数ですが、御理解・御協力の程、宜しくお願い致します。
【お納めできるもの】
神社のおふだ・おふだ袋・お守り・おみくじ・破魔矢、注連縄・注連飾り・松飾り、神棚・神具、榊(さかき)、紙製の三方など
【お納めできないもの】
人形類、結納品、遺品、のし袋、お年玉袋、仏教関係の品々(仏壇、仏像、仏具、写経、お寺のおふだやお守り)、千羽鶴、アルバムや写真、書籍、表札、印鑑、年賀状、カレンダー、鏡餅やお供えのお餅、みかんやその他の食品、生花、衣類、日用雑貨品など
【困っている物の取り扱い例】
御自分でお塩をかけてお清めした上で処分する。
お焚き上げ業者に依頼する。
納め所ではなく社務所に持って行き、社殿にてお祓いを受ける(人形類、結納品、千羽鶴、写真、表札、印鑑など)。
【お願い】
紙袋、ビニール袋、新聞紙、ダンボール等はお持ち帰り下さい。
お寺や他宗教等、神社以外で受けられたお守りやおふだは、当該宗教施設にお返し下さい。
お餅・串柿・ 橙(だいだい)・みかん等の食品は、納め所には持ち込まないで自宅にて有り難く戴いて下さい。
鏡餅を模ったプラスチック容器やその外箱なども、納め所には持ち込まないで下さい。これらは、御家庭でゴミとして処分されて何ら差支えありません。
皆様方の御協力を切にお願い致します。
(田頭)