西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

レガシーワゴン

レガシーワゴン

昨日の投稿にも書きましたが、ここ最近車(私が乗っているレガシーワゴン)のエンジンの調子が悪く、特に昨日は外祭の移動中にエンジンが停止し、その後はエンジンがかかり辛くなるというトラブルが発生しました。いつエンジンが止まるかわからないような不安定な車では、危うくてとても外祭には行けないので、今日、車屋に行ってトラブルを見てもらってきました。午前中は社務も忙しくはなかったので、神社から車で20分程のところにあるサービス工場まで運転していき、そのまま見てもらってきました。

修理は1時間弱ほどかかりましたが、結局、クランカクセンサーという部品を交換することによって、エンジントラブルは無事解消されました。外祭は、氏子区域を離れてかなり遠くまで出かけることがあり、また、近場であっても忙しい日は一日に何件もの現場をまわることがあるので、途中でエンジンが止まってしまうような危険極まりない車では全く仕事にならないので、無事にトラブルが解消されてホッとしました。

ところで、私が普段社務で使っているこのレガシーワゴンには、外祭で使うための祭器具やその他の各道具一式が常に積載されています。折り畳み式の祭壇(三段案)、神籬、、忌竹(4本)、忌竹用杭(4本)、忌鎌、忌鍬、忌鋤、組み立て式の仮大麻、白布、壁代、唐櫃(切麻用)、三方折敷、平瓦、水器、装束、テント(雨天時用)、ビニールテープ(風対策用)、ブルーシート(泥対策用)、布巾、軍手などの常備品のほかに、地鎮祭に行く場合であればさらに神饌、鎮物、注連縄、紙垂、玉串、盛砂などを、上棟祭の場合であれば神饌、棟札、破魔矢、玉串などを積んでいきます。

つまり、外祭に必要なものはすべて神社側が用意するので、施主や施工業者は手ぶらで現場に来てもらっても大丈夫、というスタンスで当社は外祭に臨んでおり、これは施工業者にはなかなか好評なのですが、ただそのために、車への積載物はどうしても多くなってしまい、私の乗っているレガシーワゴンは、運転席と助手席以外はすべて積載スペースとなっており、ワゴン車なのに実質2人乗りの車となっています。

(田頭)