西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

節分祭

破魔矢

今日は午後2時半から、節分祭が斎行されました。今回私は祭員には当たっていなかったため、私はカメラマンとして祭典に参列し、デジカメで祭典の様子を撮影していました。祭典の時間はおよそ25分間くらいでした。祭典に引き続き、午後3時からは第2駐車場にて「豆打ちの儀」(豆撒き)が行われました。

第2駐車場に組み上げられた特設の舞台には、年男・年女の方々、来賓の方々(道議、市議、ミスさっぽろ)、宮司、総代長、神社関係者(恵比須役、大黒役、その他)など、総勢で20名程の人達が上がりました。そして、萬燈保存会の太鼓の連打を合図に、まずは宮司が「鬼は外、福は内」と連呼しながら豆を撒き始めました。宮司の撒いたその豆で舞台の前にいた鬼は退散し、続いて、恵比須役が舞台の上から天に向けて破魔矢を放ち(写真参照)、大黒役が、舞台上から小槌で参列者たちのお祓いをしました。

お祓いの後は、年男・年女の方々、来賓の方々など、舞台上の人達全員で「鬼は外、福は内」と連呼しながら、豆やお餅を撒きました。豆とお餅は、いずれもビニール袋に詰めてあり、お餅は、先月末に神力会の会員たちが搗いて下さったものです。豆撒きの時間は10分間ほどでしたが、大勢の方々が来てくださったため、皆で豆やお餅の取り合いをし、会場は大いに盛りあがりました。

また、今日撒かれた豆は副賞付きで、豆の入った袋には番号が書かれているものがあり、番号の付いている豆を持っていた方には、粗品ではありますが、当社で用意した景品を贈らせていただきました。

今日当社に参拝に来て下さった方々、豆撒きに参列して下さった方々、この寒い中(今日の札幌は最高気温が−7℃、最低気温は−10℃でした)本当にお疲れ様でした。また、何日も前から今日の豆撒きの準備をして下さった神力会々員の皆様方、どうもありがとうございました。

(田頭)