西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

今日から如月

豆撒きの舞台

今日から如月(2月)です。当社では、今月3日の節分祭と、11日の建国記念祭を終えると、来月5日の人形供養祭まで行事は全くなく、その人形供養祭を終えると、4月25日の春季例祭まで再び行事は全くなく、つまり2月から4月にかけての時期は、年間で最も行事が少ない時期といえます。

今の時期(元日〜節分頃まで)はまだ厄祓の御祈祷が多いですが、節分を終えると、御祈祷を受けに来る人の数も一気に減ります。地鎮祭上棟祭などの外祭も、4月に入ると雪が溶けるため一気に増えますが、2月から3月上旬にかけてはほとんどなく、つまり11日の建国記念祭を終えると、あとは3月の末頃まで、神社はかなり暇になるのです。これは当社だけの傾向ではなく、大抵の民社は、2月から3月にかけては年間で最も暇な時期となります(この時期に例祭や特殊な行事が斎行される神社は勿論別です)。

今日は、宮司と、当社の神輿会である「神力会」の会員と、私の3人で、節分の豆撒きで使う舞台を組み立てました(今回貼付の写真は、その舞台を裏側から撮った写真です)。節分当日は、年男・年女、宮司、総代長、来賓の方々が、この舞台の上から豆や餅を撒きます。舞台は昼までには組みあがり、お昼は、宮司がラーメンの出前を取ってくれたため、広間で、皆でラーメンを食べました。美味しかったです(笑)。

昼からは、屋祓(竣工祭)が1件ありましたが、その屋祓は宮司が行ったため、私は御殿で御祈祷をしたり、御祈祷の合間を縫って社務所文月会のホームページの更新作業をしたりしていました。ちなみに、今日宮司が行った屋祓は、プロ野球選手(来月からニューヨーク・メッツに移籍する投手)の家した。

先週は、女性週刊誌「女性自身」の誌面にて当社が紹介されました。私は今週になってそれを知ったため、先週号を買い損ねてしまい、残念ながらその記事を実際に読んではいませんが。当社は全国的にはまだまだ無名の神社ですが、それでも、雑誌や本などに何度か取り上げられ、またテレビやラジオでも何度か紹介され(全国放送に出たことはまだないですが)、段々と知名度は上がりつつあり、それは私としてもとても嬉しく思っています。

(田頭)