先月２０日に北海道神宮で受けてきた健康診断の結果報告が、先日当社に郵送されてきました。私の診断結果は、一部微妙な判定箇所もありましたが（笑）、まぁ全体的には概ね良好な結果でした。
その結果報告に記されていた数値を見て私が「おや？」と思ったのは、身長と体重の検査項目についてです。健康診断は神職になってから毎年１回（２月）に受けていますので、私にとっては今年で３回目となり、健診の結果報告には比較対照のため昨年と一昨年の健診結果も併せて記されているのですが、それによると、私の身長はなぜか毎年伸びているのです。
さすがに背が縮む歳ではありませんが、だからといって私は背が伸びるような年齢はもうとっくに過ぎているはずなのですが、一昨年の測定値は173.2㎝、昨年は173.8㎝、今年は174.4で㎝と記されており、この３年間で1.2㎝も身長が伸びていることになります。…不思議です。
そして、体重は逆にこの３年間で5.5㎏も減っています。特にスポーツもダイエットも何もしていないので、これも不思議といえば不思議なのですが、振り返ってみてその要因としては思い当たるのは、以下の様な事情です。
京都の養成所に在学していた２年間は、遊戯施設もコンビニも何もない山上での規則正しい寮生活であったため、さすがにひもじい思いこそしなかったもののご飯をお腹いっぱい食べるという機会はやはり少なく、それに加え、社務実習では雑用が多かったため汗を流したり走ったりすることが多く、また実習以外でも、登下校時なども含めて何かと歩く機会は多かったため、京都に行ってからは札幌で生活していた頃よりも痩せて体重が落ちました。
しかし、養成所を卒業して札幌に帰ってきてからは、山上での規則正しい生活からの反動か（笑）、以前よりも食べる機会が増え（間食の回数が増えました）、それによって京都で生活していたときよりも少々体重が増えました。とはいえそれは一時的な現象で、特に痩せようと意識していた訳ではないのですが、もうあまり若くはないですし（笑）段々と健康管理を意識するようになり、次第に間食はほとんどとらなくなりました。その結果、また元の体重に戻った、ということのではないでしょうか、多分。
健診の結果毎年体重が減ってきているということと、その理由として考えられる以上の私の推論（かなりどうでもいい話ですが）を、先程、養成所で私の同期だった九州在住のＴさんに電話で話したら、Ｔさんからは「京都にいた時体重減ってたの？あの食事でよく体重減ったねー」と驚かれました。養成所に在学していたときの夕食は、原則として毎日社務所の食堂で食べており、私にとってその量は特に少ないという訳ではなかったものの多いと感じたこともなかったのですが、女のコであるＴさんにとっては結構量が多かったようで、私とは逆に、女のコの中には養成所に入ってから体重が増えたというコもいたみたいです。もっともＴさんは、養成所を卒業してからは私同様、体重はかなり落ちたそうですが。
（田頭）
