西野神社合同新年会 - 西野神社社務日誌

今日は午後６時から、昭和４２年まで当社の遥拝所が鎮座していた地（西野３条２丁目４番地）に建つ西野福祉会館に於いて、西野神社関係４団体（総代会、萬燈保存会、神力会、敬神婦人会）が共催する、新年恒例の「西野神社合同新年会」が開催されました。ちなみに、今の時期は“新年会シーズン”の時期でもありますが、私にとっては、個人的には今日が本年２回目の新年会となりました。

今日は夕方から天候が荒れたにも拘わらず、今年の合同新年会には昨年の出席者数を上回る８３人もの方々が出席し、開式の辞、国歌斉唱に続いてまず中川副総代長が、検査入院のため欠席された総代長に代わって新年の御挨拶をされ、続いて、当社の宮司と、来賓の和田道議会議員・飯島市議会議員が御挨拶され（和田道議は挨拶の中でこのブログを「素晴らしい」と褒めて下さり、私としては大変嬉しく、また恐縮してしまいました）、そして昨年叙勲の栄誉（旭日小綬章）を受けられた高橋元市議会議員の乾杯により開宴となりました（下の写真参照）。

乾杯の後は、新年会恒例の、景品付きのビンゴゲームやカラオケなどが行われ、カラオケでは、神社・各団体・来賓の代表者がそれぞれ正面中央の壇上から歌われたのですが、神社からは、今年は松澤権禰宜が代表者としてその素敵な歌声を披露して下さいました。

なお、松澤権禰宜は歌に先立って、壇上から「神社の祭り」についての講話も披露されたのですが、その内容は、「このような専門的で深遠な事をよく何も見ずに流暢に話せるなぁ。さすが私より人生経験も神職経歴も長いだけあるなぁ…」と思ってしまった程に相当高尚な内容で、今日の新年会に出席された皆さん方には、お酒の入っていない時に改めて、この講話の文章化したものを、襟を正して噛み締めるようにじっくりと読んで戴きたいな（笑）と思わせるような、実に奥深い内容でした。私も氏子さんや崇敬者の皆さん方にこのような立派な講話ができる神職になりたいなと思いました。

そして、新年会の最後には昨年同様、出席者全員で手を繋いで一つの大きな環を作って「故郷」を合唱し（下の写真参照）、合唱の後は高橋総代（経理部長）の先導による三本〆で、今年の合同新年会は大盛況のうちに無事終了致しました。年始の忙しい中、毎年このような楽しい会を企画・準備・実行して下さる関係諸団体の皆様方、大変お疲れ様です。また、このような素敵な新年会に毎年私達神社の職員をお招き戴き、どうもありがとうございます！