西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

今日から古い注連縄・注連飾り等お預かり致します

納め所

今日は、3月3日の「上巳の節供」(ひなまつり)、5月5日の「端午の節供」(子供の日)、7月7日の「七夕の節供」(七夕まつり)、9月9日の「重陽の節供」(菊まつり)と共に、五節供の一つとされる「人日の節供」(じんじつのせっく)で、春の七草を刻んで入れた七草粥を作って無病息災を願い万病を除くおまじないとして食べるという習慣で広く知られている日でもあります。

さて、当社では今日(1月7日)から15日までの9日間、毎日午前9時〜午後4時半までの間、神楽殿内に開設された臨時の納め所(写真参照)で、納め物(古い注連縄・注連飾り・お正月の飾り物類、お札・お守り類、その他神事に関する物等)をお預かりさせて頂きます。

納め所の開設期間中、納め所には当社の総代さん達が常時詰めておりますので、お持ち戴いた納め物は、納め所に詰めている総代さんに直接手渡して下さい。納め所でお預かりした物は全て、今月15日に境内(第二駐車場)で斎行されるどんど焼きお焚き上げさせて頂きます。

お札・お守り類については、期日を設けずに通年社務所にて(授与所の窓口を開けている時期は授与所にても)お預かりしておりますが、注連縄・注連飾り等はこの期間のみしかお預かりしておりませんので御注意下さい(注連縄・注連飾り等は、この期間以外に当社にお持ち戴いても原則としてお預かりできません)。

なお、防犯・防火の観点から、納め所以外の場所に勝手に納め物を置いていくのは絶対にお止め下さい。注連縄や注連飾りはワラや紙など大変燃え易い材質で出来ており、勝手に火を付けられてボヤ騒ぎになるといった事態が全国の神社で発生している事から、当社としてもこの時期は見回りをするなどして境内への勝手な放置に対しては厳しい対処をさせて頂いております。納め所が閉まっている場合は、お手数ですが、後日改めて納め所が開いている時間内(午前9時〜午後4時半)にお持ち下さい。

なお、当社の納め所で「お納めできるもの」と「お納めできないもの」は以下の通りです。御協力宜しくお願い致します。


【お納めできるもの】 お札、お札袋、お守り、破魔矢、注連縄(しめなわ)、注連飾り、松飾り、おみくじ、神棚、神具、榊(さかき)、紙製の三方(さんぼう)など

【お納めできないもの】 人形類、結納(ゆいのう)品、のし袋、仏具、お寺のお守り・お札、写真、年賀状、カレンダー、みかん、お供え餅、衣類、その他日用雑貨品など

【困っている物の取り扱い例】 御自分でお塩をかけてお清めした上で処分する。 お焚き上げ業者に依頼する。 納め所ではなく社務所に持って行き社殿にてお祓いを受ける(人形類、結納品、写真、表札、印鑑など)。

【お願い】 紙袋、ビニール袋、ダンボール等はお持ち帰り下さい。


(田頭)

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