観光地にある大きな神社や有名な神社などは、ゴールデンウィーク期間中はきっと目が回る様な、とても忙しい状態になっているのでしょうが(実際、数年前のゴールデンウィークに鶴岡八幡宮と江島神社にお参りに行った時は、人の数が多過ぎて、ただ普通に参道を歩くのすら難儀しました)、しかし、観光地や名所に鎮座している訳でもない、国宝や国の重要文化財を所有している訳でもない、一般の民社である当社の場合、ゴールデンウィークになったからといって特に忙しくなる事はありません。
お守りなどの授与品を受けに来られる参拝者の数はいつもよりも増えますが、この時期は大抵の会社(建築会社なども)が休みになるため、逆に地鎮祭や上棟祭などの外祭はほとんど無くなり、そのためいつもよりはむしろ暇になるくらいです(但し、これはあくまでも西野神社に限っての話です。一般の民社であっても今の時期忙しい神社は、全国には多分沢山あります)。
というわけで、今日はいつもよりも少し時間に余裕があったので、私は、拝殿と社務所を連絡している渡り廊下に設置されている手水(社殿で御祈祷を受けられる方にここで手や口を濯ぎ清めて貰っています)の水盤に敷いている白い玉砂利を洗う作業をしていました。下の写真は、いつもは敷き詰めている玉砂利を、別の場所で洗浄するため一旦全て撤去した状態です。玉砂利を全て除けると、このようになっています。
そして、下の写真は洗い終えた玉砂利をまた元に戻した状態です。もともと白い石なので、少しでも汚れると汚れが目立ってしまうのですが、暫くの間漂白剤に浸したりしたので、大分綺麗になりました。なお、玉砂利だけでなく、手水の水盤もクレンザーなどで綺麗に磨きました。
(田頭)