当社には、屋外（参道沿い）の手水舎の他に、屋内（拝殿と社務所を連絡する渡り廊下）にも手水所が設置されており、社殿内で執り行われる神事に参列される方には、ここの手水（清浄な地下水）で手や口を洗い清めた上で昇殿して戴いております。
その屋内の手水所の、水を受けるステンレス製の水盤側面の一部に、若干の汚れ（くすみ）が見られるようになってきていたため、今日は、水盤に敷かれている純白の玉砂利を一旦全て除けた上で、水盤の汚れている箇所をクレンザーとタワシを使ってゴシゴシと擦って綺麗にする作業を行いました。
敷かれていた玉砂利も、折角なので除けたついでに綺麗にする事にし、水盤の清掃は私が行いましたが玉砂利のほうは、越川権禰宜に洗って貰ったり漂白剤に浸すなどして貰いました。下の写真は、水盤に敷いてある玉砂利を全て除けた状態で、このように屋内の手水所のステンレス全面が丸見えな状態になるのは、今回のように清掃時のみです。
タワシ、クレンザー、漂白剤などを使った事により、手水所の水盤も玉砂利もかなり綺麗になりましたが、しかし、綺麗になったということは、逆に今までそれなりに汚れていたという事でもあるので、今後はもっとこまめに清掃作業等を行なわなければな、と思いましたた。手水の玉砂利は特に参拝者の目に付く部分でもありますし、こういった所が少しとはいえ汚れていたのは恥ずかしい事であり、私にとっては反省すべき事です…。
（田頭）
