先月20日付の記事で報告させて頂いたように、先月、境内で宮司が雀の雛を1羽保護したのですが、実はその数日後、境内でもう1羽の雛を保護し、現在は2羽の雀を、職舎に置いている鳥カゴの中で宮司夫妻が飼育しています。保護した当初はまだ飛べない状態でしたが、最近は2羽とも、自力で羽ばたいて止まり木まで行けるようになりました。
宮司の奥さん曰く「成長したら、できれば自然に帰してあげたい」との事ですが、人の手によって育てられた雀は自然の中で生き抜く力は乏しいらしく、群れに入れなかったり、すぐにカラスに食べられてしまう可能性が高いそうなので、この2羽の雀を今後どうするかについてはまだ未定のようです。
ところで、私は今日のお昼から今週金曜日のお昼まで、北海道神社庁の庁舎で4泊5日の日程で開催される「第十五回 中堅神職研修(甲課程)」を受講してきます。私にとっては、昨年11月に受講した乙課程に次いで2回目の中堅神職研修となりますが、研修中はPCに触る機会は全く無いので、携帯宛てのメールはともかく私のPC宛てに送られたメールは一切チェックできませんし、また、このブログに付けられた読者さんからのコメントにも一切返信できなくなります。このブログの記事の更新も、少なくとも9日までは間違いなく停止しますので、いつもこのブログを読んで下さっている読者さんには大変申し訳ないのですが、どうか御了承下さい。
(田頭)