昨年１０月１５日付の記事で報告させて頂いたように、昨年の９月、当社境内の土俵は、従来の簡易なものから、正式な規格（土俵直径１５尺＝４.５５ｍ）に則ったものに新しく作り直されました。しかし、昨年の秋祭りで子供相撲大会に使用されて以降は使われておらず、ずっとブルーシートを掛けたままの状態になっていたため、昨日、来月の秋祭りで再び使用されるのを前に土俵の再整備が行われました。下の写真２枚が、昨日の午後、整備を終えた後に撮影した土俵です。
この土俵では、例年通り今年も子供相撲大会が開催されますが、今年からは、子供相撲大会に加えて、新たに「北海道中学校新人相撲選手権大会」も開催されます（そもそも、この大会で使用される事になったため当社の土俵は新しく作り直されたのです）。北海道中学校新人相撲選手権大会は、秋祭り１日目の来月１８日（土曜日）の、午前１０時２０分〜午後１時４５分にかけて開催され、北海道相撲連盟加盟団体より推薦を受けた者及び中体連相撲専門委員会より推薦を受けた中学１・２年生が参加して熱戦が繰り広げられます（但し雨天時は、別の場所にある体育館のマット土俵で開催されます）。
その翌日（１９日）の午後１時〜３時にかけて開催される子供相撲大会は、例年同様、西野神社一社の企画・主催により開催されますが、北海道中学校新人相撲選手権大会は、北海道相撲連盟が主催し、北海道教育委員会・北海道体育協会・北海道中学校体育連盟・北海道新聞社などが後援し、三王建設興産株式会社・西野神社祭典委員会などが協賛し、札幌相撲連盟が主管する公式大会（リーグ戦による団体戦とトーナメント戦による個人戦を実施）として開催されます。そのため、参加には事前の登録や推薦が必要となり、子供相撲大会のように子供であれば誰でもすぐに参加できるという大会ではありませんが、それだけに、かなりレベルの高い、本格的な相撲大会になると思われます。興味のある方は是非観戦にお越し下さい。
以下に、北海道中学校新人相撲選手権大会の過去の大会の写真を貼付させて頂きます（※下の３枚の写真はいずれも西野神社の土俵ではありません）。今年もこのような感じで開催される事になると思います。
（田頭）
