今日は午後５時半から、石狩市内の某神社にて、北海道神社庁研修所主催による「教養研修会」が開かれました。主催は神社庁研修所ですが、研修会の主管が文月会（札幌の青年神職会）ということもあり、今回は、私も文月会の会員の一人として研修会に出席してきました。
今回の教養研修会は１泊２日の日程で開催され、初日の今日は祭式の勉強会として、そして２日目の明日は禊（みそぎ）の研修会として実施されることになっており、今日は、今年５月に札幌市内の某神社で行われた遷座祭の様子を撮影したビデオを皆で見ながら、そのときの祭式についての感想や意見を出し合いました。祭式というのは、祭典における神職の所作や作法のことです。
その遷座祭のビデオの鑑賞を終えたあとは、全員拝殿に昇殿して夕拝を行い、そして夕食を食べて、その日の日程を全て終えました。研修の参加者は全員、白衣・白袴姿での参加なのですが、夕食後は、各自私服に着替え、皆で神社のすぐ近くにある温泉に入浴してきました。再び神社に戻ってからは懇親会が開かれ、皆で夜遅くまで懇親を深め合いました。懇親会のなかでは歌会も行われ、皆で短歌や俳句を作って詠みました。
ちなみに、今日の祭式勉強会で話題になりました遷座祭については、このブログの５月２４日付に詳しく記しておりますので、そちらを御参照ください。
（田頭）
