授与所の前で除雪や掃除などをしていると、たまに参拝者の方から、「今日はここはやっていないんですか?」「今日はお守りとかは買えないんですか?」などと尋ねられることがあります。
大きな神社さんのように毎日授与所を開けていられればよいのですが、当社のような一般の民社の場合、お祭りも行事も何もない通常の時期は授与所利用の需要が低く、そのため当社の授与所の窓口は、原則として年末年始や秋祭りの時期しか開けておらず(その時期は授与所内に助勤の巫女さんが詰めています)、それ以外の時期は、授与所の窓は施錠し内側から御簾(みす)が垂れた状態となっています(写真参照)。
そのため、お正月などに当社に初詣に来られて窓口が開いている状態を見ている方は、窓口が閉まっているのを見ると「今日は休みなんだな」とか「今日は授与品の授与は行なっていないんだな」と思ってしまう方がいるようなのですが、授与所を閉めている時期でも、授与品の授与は毎日行なっております。
授与所の窓口にも「ご用の方は社務所までお越し下さい」という案内を掲示させて頂いているのですが、授与所を閉めている時期は、授与品の授与は社務所玄関の窓口にて行っております(御祈祷の受付も社務所にて行なっています)。
ですから、授与所が閉まっていることを以って「今日は神社は休みなんだな」と結論付けずに、御用の方は社務所までお越し下さい。宜しくお願い致します。
(田頭)