関東・東海・近畿・山陽・四国・九州の多くの地域では丁度今、桜が満開を迎えているようですが、今月1日に日本気象協会北海道支社から発表された道内の桜開花予想によると、道内の桜の開花は、最も早い松前で4月21日、最も遅い根室で5月16日との事ですから、北海道で桜が見られるのは早くてもあと半月以上は先という事になります。ちなみに、札幌の桜開花予想日は4月27日(昨年より8日早い)です。
しかし桜の開花はまだでも、札幌では、市街地の雪はほぼ完全に融けて無くなっており、市内を走る車の多くも既に夏タイヤに履き替えていて、また、気温そのものもかなり温かくなってきており(実はここ数日はまたちょっと寒くなってきているのですが)、最近は北海道にもやっと春が訪れたのだな、と実感しています(但し今月1日、根室は季節外れの暴風雪に襲われましたが)。
当社の境内に残っていた積雪も、芝生などに一部が残っている以外はほとんどが融けました。貼付の写真は、境内に立つ創祀百周年記念塔と、その周辺に少し残っている雪の様子で、これらの雪も来週までには完全に融けて無くなるでしょう。
昨日は、札幌市民の憩いの場である中央区の大通公園で樹木の冬囲いを外す作業が行われ、今月25日からは同公園内の各噴水も動き始めるそうです。
(田頭)