西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

小学3年生の児童達が見学に訪れました

小学3年生

今日は、当社氏子地域内にある某小学校の3年生の子供達が、生活科(私が小学生だった頃はそういう名前の授業科目はありませんでしたが)のカリキュラムの一つとして行われる「平和のまち探検」という課外活動の一環として、当社を見学に訪れました(ちなみに、この場合の「平和」というのは地名です)。

午前11時15分頃、3年生の2人が先生に引率されて当社に来ましたので、まずは宮司が応対し、社務所の中で、その2人からの質問に宮司が答えました。その時の質問は、「この神社はいつできたのですか?」「お守りの数は何個あるのですか?」「神社で一番広い所はどこですか?」「神社は何で木で出来ているのですか?」という4問で、いかにも子供らしい、微笑ましい質問でした(笑)。上の写真が、その2人に説明をしている宮司の様子です。

そして、宮司がそれらの質問に答え終え、その2人を拝殿内へと案内している頃、同じ小学校の同学年の別のクラスの子供達6人が、西野神社訪問の本日“第二陣”として当社を訪ねてきました。先程の2人の子供が、今日当社を訪ねてくる子供達全員だと思っていたのですが、実際には、5〜10分程度の時間差をつけての2回に分けての訪問だったのです。

そのため、第二陣の子供達6人は急遽私が案内する事になり、私もその6人から質問を受け、それぞれの質問に答えさせて頂きました。ちなみに私が受けた質問は、「神社はいつできたのですか?」「お祭りは年に何回あるのですか?」「お祭りには何人くらい来るのですか?」「おみくじはいくらですか?」「神主さんは忙しいのですか?」「神主さんは何時まで働くんですか?」の6問でした。

お祭り(年間行事としての祭事)が当社で年に何回行われているのか、というのは、1月から12月まで順を追って振り返って数えれば、具体的な数は確かに分かりますが、あえて何回かは数えた事がないので、私はその場で断定的な即答はできず、「だいたい○回くらいかな」とかなり広い範囲で答えさせて頂きました(笑)。また、お祭り(秋祭り2日間)の参拝者数については、そもそも当社ではカウンタなどで正確に計った事はなく、規模の大きな神社の初詣参拝者数のように警察発表がある訳でもないので、「だいたい○人から○人くらいかな」と、更に広い範囲で答えさせて頂きました(笑)。子供達からは、簡単なようでいて意外と鋭い質問をされる事があるので、たまにドキっとする事があります。私もまだまだ勉強不足ですね(笑)。

そして、質問タイムの後は、拝殿内と、神輿殿(みこしでん)内に奉安されている御神輿(おみこし)などを見学して貰い、最後に、第一陣の2人と第二陣の6人全員に対して、当社の宮司から創祀百二十年記念碑について解説をして貰い、子供達は記念碑の仔犬を熱心に撫でた後、小学校へと戻っていきました。下の写真が、楽しそうに記念碑の仔犬を撫でている子供達の様子です。

小学生訪問

(田頭)

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