西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

H小学校2年生の子供達が見学に来ました

平和小学校2年生の子供達

今日は午前11時から正午にかけて、当社氏子地域内にあるH小学校2年生の児童8人が教頭先生に引率されて、生活科の「とび出せたんけんたい」というテーマの学習の一環で当社を見学に訪れ、今回は私が、小学生達に当社の説明をしたり質問に答えるなどさせて頂きました。

まず、小学生達には社務所の中に入って貰い、御祈祷を受ける方のために用意している控え室の椅子に座って貰ったのですが、私が「おはようございます」と挨拶すると、全員がその場で起立し、ゴソゴソと小声で話しながら並ぶ位置を入れ替わりながらも横一列に整列し(私に話しかける順番により並ぶ順番が決まっていたようです)小声で「せーのっ」と掛け声を掛けてから二人同時に「今日はお忙しい所、私達のために時間を割いて下さりどうもありがとうございました」と、この時のために練習して暗記したであろう台詞で挨拶してくれました。

その計算のないあどけない可愛さがとても微笑ましく、思わず笑ってしまいそうになりましたが、それを堪えていると、他の子供達もこの時のために暗記した台詞で順々に丁寧な挨拶をしてくれ、最後の順番の子供が「これから神社を案内して戴けないでしょうか」と言い終わった時、別の子供が「まだだって。それは質問が終わってから言うんだよ」と慌てて訂正し出した時にはさずがにちょっとだけ笑ってしまいました(笑)。

子供達からは、「神社はいつからあるんですか」「(創祀百二十年記念碑を指して)何で犬なんですか」「休みの日はいつですか」「おみくじは当るんですか」「お祭りはいつですか」「どんな仕事をしているんですか」などという質問をされ、私は説明があまり上手ではないため私の説明をちゃんと理解してくれたかどうかは分かりませんが、子供達は私の回答や説明を熱心に聞いてくれました。

質疑を終えた後、子供達には拝殿の中を見て貰い、その後は外に出て子供達を神輿殿(みこしでん)へと連れて行き、殿内に安置してある2基の御神輿を見学して貰いました。子供達にとって御神輿はかなり新鮮らしく、御神輿を見せると大抵の子供は「すごーい!」と声を上げて感動してくれるので、こちらとしても見せ甲斐があります(笑)。

御神輿を見た後、子供達は犬を模った創祀百二十年記念碑を皆で撫でて(写真参照)、次の目的地へと向かいました。今日当社に来てくれたH小学校2年生の皆さん、そして、昨日当社に来てくれたN小学校3年生の皆さん、また西野神社に遊びに来て下さいね。お待ちしています!

(田頭)