今日は、北区新川（当社からは車で１５〜２０分程度の距離）に鎮座するＳ皇大神社の例祭日で、午後１時半に同社から御神輿（おみこし）が発御するため、当社からは神力会のＳ会長やＩ事務局長をはじめとする会員達２０名と、宮司と私、そして子供４名の計２６名が、渡御（とぎょ）御奉仕のためＳ皇大神社に行かせて頂きました。当社からこれだけの大人数で御神輿を担ぎに行くのは、私の知る限りでは初めての事です。ちなみに、Ｓ皇大神社の御神輿を担がせて頂くのは、私にとっては昨年に続き今回が２回目です。
午後１時半、本神輿と子供神輿２基の計３基の御神輿が神社を発御し、途中、何箇所かで休憩をしながら、午後４時に宮入りしました。上に貼付した６枚の写真は、いずれも今日のその渡御の様子で、上段の右側の写真は、スーパーの駐車場で休憩するため、皆で掛け声を発し威勢よく担ぎながら御神輿を“入れる”所です。
中段左側の写真は、そのスーパーの駐車場で餅撒きを行なっている様子で、ここでは千個ものお餅が一斉にトラックの荷台から撒かれました。また、ここでは餅撒きの他に、Ｓ皇大神社太鼓会の会員さん達による北響太鼓の披露も行なわれました。
下段左側の写真は、宮入りする直前の様子で、その右側の写真は、宮入りの後、境内に於いて開かれた直会に参加させて頂いた時の様子です。なお、今日の渡御には、当社の神力会も含め計２３団体、総勢１６０名の方々が奉仕に来られたそうです。
また、今日の渡御では、いずれお会いしたいと常々思っていた、このブログに今まで何度かコメントを寄せて下さった「保険屋＠美唄」さんともお会いする事ができました！あまりお話しする事はできませんでしたが、保険屋＠美唄さん、これからも宜しくお願い致します！
上の４枚の写真は、今日の子供神輿の渡御の様子です。子供神輿の渡御に参加したＳ皇大神社の神輿会（新皇会）のお子さんの数は然程多くなく、そのため今回は、当社の神力会の皆さんが助っ人として子供神輿の方にも協力させて頂いたのですが、その結果、上段右側の写真を見ればお分かりのように子供神輿はほとんど神力会の半纏を着た人達に囲まれてしまいました（笑）。
下段左側の写真は、老人養護施設の駐車場で休憩した際に撮った、施設の中から出て来られたお年寄りの方々と神力会のお子さん達との記念写真です。子供達はどこに行っても大人気でした（笑）。
上の写真４枚は、今日の渡御でお会いした神社関係者の皆さん方です。上段左側の写真で、御神輿の各担ぎ棒の先端を担いでいる４人の方々はいずれも各神社の宮司さん達です。この４人の中で一番左の人物が当社の宮司で、あとの３人は、いずれも札幌支部外の神社の宮司さん達です。
上段右側の写真で、中央の、赤い袍を着ておられる方はＳ皇大神社の宮司さんで、その左隣に立っておられる方は、江別市に鎮座するＥ別神社の宮司さんです。そして、下段左側の写真でブレザーを着ている方は、清田区に鎮座するＡ別神社の禰宜さん（文月会事務局長）で、この後は、同じ日に渡御が行なわれた手稲区に鎮座するＨ置神社へと行かれたそうです。
下段右側の写真は宮入りする時の様子で、この写真の中央で拍子木を持っておられる方はＳ皇大神社神輿会の頭（かしら）です。この方は、今月当社で執り行われた宵宮祭に宮司代理として参列して下さいました。なお、この写真にもＳ皇大神社の宮司さんやＥ別神社の宮司さんが写っておられます。
上の写真２枚はいずれも当社の宮司で、今回の渡御では、宮司は御神輿の担ぎ手としてではなく獅子頭を持って子供達を噛み歩く所役を奉仕致しました。子供達には大人気だったようです（笑）。
札幌支部管内の大半（全てではありませんが）の神社は９月に例祭を迎えるため、毎年９月は“例祭ラッシュ”ともいえる程の様相を呈し、各社とも９月は自社の例祭の準備や奉仕、他社への例祭助勤などでとても忙しくなるのですが、秋分の日を最後に、支部管内各社の例祭は一段落します。そのため昨シーズンは、Ｓ皇大神社の渡御奉仕（秋分の日）が、御神輿担ぎとしては最後の奉仕となりました。支部管内の神社はだいたい今日で一通り例祭が終わるので、もしかすると今シーズンも、今日が御神輿担ぎとしては最後の奉仕になるのかもしれません。そう考えると、つい最近まで毎日「暑い！」と言っていたのに、あとちょっとでもう１０月を迎える訳で、時間の経つ早さに改めて驚かされます…。
（田頭）
