西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

昨夜も小樽で御神輿を担いできました!

龍宮神社 神輿渡御 龍宮荷神社 神輿渡御

龍宮神社 神輿渡御 龍宮荷神社 神輿渡御

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昨日は、小樽市稲穂(JR小樽駅のすぐ近く)に鎮座するR神社の例祭日で、朝から夕方までR神社の氏子地域で御神輿(おみこし)の渡御が行われ、当社からは宮司と私の二人が、夕方からR神社の御神輿を担ぎに行かせて頂きました。

私にとっては、O稲荷神社の神輿渡御(今月9日)、狸小路商店街の神輿渡御(今月16日)に次ぐ、本年3回目の神輿担ぎの御奉仕です(当社の宮司は、その2回に加えて余市町の神社にも奉仕に行っているため、宮司にとっては本年4回目の神輿担ぎとなります)。

昨日は社務を終えた後、夕方4時過ぎ頃に、当社の宮司と一緒に北区に鎮座するS皇大神社へと行き、S皇大神社宮司さんや太鼓会の方々と合流してから、太鼓会の方が運転するワゴン車に乗って小樽へと向かいました。私は、R神社の神輿渡御には西野神社に奉職してから毎年御奉仕させて頂いているので、入社4年目の私にとって、R神社の神輿担ぎは今年で4回目の御奉仕となります。そしてその4回とも、S皇大神社の方々と一緒にR神社へ御奉仕に行かせて頂いているため、多分来年の今頃も、私は、S皇大神社の方々や当社の宮司と一緒にR神社の御神輿を担いでいる事と思われます(笑)。私にとってR神社の神輿渡御は、もはや毎年の恒例行事の一つといえます。

私達が小樽に着いた時、R神社の御神輿は市内中心部のアーケードの商店街の中(セントラル都通)を渡御している最中で、私達はすぐに御神輿の行列に合流し、御神輿を担がせて頂きました。御神輿は例年通り2基出御しておりましたが、2基も出ているにも拘らず担ぎ手達はかなり手が余っているようだったので、数えてはいませんが、昨日の渡御にはかなり大勢の担ぎ手達が来ておられたようでした。昨日の渡御には、遠い所では網走から来ていた方もいたようです。

また、昨日の渡御には、江別市に鎮座するE神社の宮司さんや、同神社の神輿会「江神會」の方々も大勢来ておられました。E神社の方々もR神社の渡御には毎年御奉仕に来られているため、私がR神社の渡御でE神社の宮司さんとお会いするのも今回で4回目であり、E神社の宮司さんとは、多分来年の今頃も小樽でお会いしている事と思われます(笑)。

2基の御神輿を中心とした行列は商店街を中心に練り歩き、途中何度かの休憩を挟んで、午後8時半過ぎ頃に宮入りしました(3段目左側の写真参照)。そして宮入りの後はR神社の境内で直会が開かれ(3段目右側の写真参照)、私も参加させて頂きました。

今回、当社からは宮司と私、2人だけの奉仕で、当社神輿会「神力会」の方々が、都合がつかず誰も来られなかったのはちょっと残念でしたが、それでも精一杯御神輿を担がせて頂き、私にとってR神社の渡御は、今年も大変充実した御奉仕となりました。

なお、E神社の掲示板「御意見ひろば」(下記URL)の6月22日付の投稿にも、昨日のR神社渡御の様子を写した写真が多数掲載されておりますので、是非御覧下さい。いずれもE神社の宮司さんが写された写真で、江神會の方々が写っている写真の他に、S皇大神社宮司さんや当社の宮司、私が写っている写真なども掲載されております。

http://tootoo.to/user/ejinjya/

ところで、昨日私達が御神輿を担がせて頂いたR神社は、明治2年、あの榎本武揚によって創建された神社で、明治9年には、移民の安意を図るため榎本は自筆の「北海鎮護」の額をR神社に献納するなどしているのですが(榎本武揚については、昨年5月18日付の記事翌19日付の記事今年2月6日付の記事などで詳しく書かせて頂きましたので御参照下さい)、昨夜の直会での宮司さんの話によると、来年は、その榎本が死去してから丁度百年目という節目の年に当たるそうです。来年のR神社の例祭は、例年よりも更に盛大に執り行われるかもしれませんね。

(田頭)