今日は午後６時から、中央区の某ビル内の貸会議室で、北海道神社庁札幌支部青年神職文月会の臨時総会が開催され、当社からは私と越川権禰宜の二人が出席しました。
総会の議題は、文月会創立六十五周年記念事業補正予算（案）承認の件と、基金会計取崩補正予算（案）承認の件の二件で、議長に選出されたＨ神社のＴ宮司さんによる流れるような的確な進行の下、二件とも満場一致で承認され、総会は２０分弱程度で終了しました。
午後６時半からは、引き続き、青年神職文月会の十一月例会として「神話劇勉強会」が開催されました。
まず、東京都神道青年会が実演した神話劇（天の岩戸と八岐大蛇の２つのエピソード）のＤＶＤを全員で観賞し、それから、各班毎（受講生は３班に分かれました）にディスカッションを行って、私達が神道教化を目的とした神話劇を公演するに当たって相応しい内容、考えられるスタッフやキャスティング、具体的な演出や必要な道具についてなどを皆で話し合いました。
班毎のディスカッションを終えた後は、各班毎にその結果を発表しました。下の写真は、我が一班の代表者（Ｏ神社のＭ禰宜）が全員の前で、一班のディスカッションでまとまった結果を発表している様子です。
ちなみに、今年から文月会の例会は、各役員が持ち回りで進行を担当する事になったようで、今日の例会は当社の越川権禰宜（文月会では幹事）が担当者として、事前の諸準備や当日の司会などをしておりました。当人曰く、今日の司会はとても緊張したとの事です。
こういった勉強会は私にとっては初めてだったので、なかなか面白かったです。ただ、今回の勉強会は、あくまでも神話劇公演に向けての第一歩に過ぎず、文月会としては今後、この神話劇勉強会を継続的に開催する事で、来年の実演を目指すようです。どんな神話劇になるのか、楽しみです！
（田頭）
