昨日は午後6時頃から、本年の西野神社秋まつり(来月13・14両日)に向けての、子供神輿、稚児舞、萬燈保存会による楽(がく)の、各練習が行われました。
子供神輿の練習は参集殿で行われ、秋まつり2日目に行われる子供神輿の渡御(とぎょ)に参加する子供達が、当社宮司の指導の下、御神輿の担ぎ方の練習を行いました。
御神輿を担ぐ時は、先導者が打ち鳴らす拍子木による指示の意味をその都度的確に理解し、また、担ぎ手の全員がきちんと動きを合わせる必要があり(全員の動きが揃わないと、自分の直ぐ後ろの担ぎ手の人の足を踏みつけてしまったり、逆に前の人に自分の足を踏まれたり、担ぎ棒が肩にガンガンぶつかって肩が痛くなる事もあります)、そのため当社では毎年、当日実際に御神輿を担ぐ前に、子供神輿の担ぎ方の練習を2回は実施するようにしており、昨夜の練習はその1回目として行われました。
同時間帯、拝殿では稚児舞の練習が行われました。
毎年当社の秋まつりでは、巫女装束を纏ったお稚児さん(概ね小学校中学年から中学生くらいの歳の女児)2人が、神社本庁制定祭祀舞のひとつである「豊栄舞」と、本庁の制定祭祀舞ではないもののやはり代表的な舞のひとつである浪速神楽の「式舞」を舞うのですが、昨夜はそのお稚児さん2人が、当社宮司夫人の指導の下、舞の練習を行いました。
そして、やはり同時間帯に、社務所の御祈祷控え室では萬燈保存会による楽の練習が行われ、同会の会員さん達が、横笛や和太鼓などの練習を繰り返し熱心に行っておりました。
西野神社の年間最大行事である本年の秋まつりまで、いよいよあと2週間です!
(田頭)