当社では毎年、2月の節分(昭和59年以前は、4年に一度の閏年だけは2月4日が節分で、それ以外は2月3日が節分でしたが、昭和60年から昨年までの三十数年間については、常に2月3日が節分でした)に境内の第二駐車場で「豆撒き・餅撒き」(豆打ちの儀)の神事を執り行っており、本年についても例年通り、節分に「豆撒き・餅撒き」を行なう予定でした。
今年の節分は、明治30年以来124年ぶりに2月2日が節分となるため、当社にとっては初めて2月2日に執り行われる「豆撒き・餅撒き」となる予定でもありましたが、新型コロナウイル感染症の拡大が依然として収まらない厳しい現状を踏まえて、所謂「密」の状態となる事を避けるため、残念ながら来月2日に執り行う予定であった本年の「豆撒き・餅撒き」は、中止する事となりました。
楽しみにされていた方には申し訳ありませんが(中止の発表も遅くなってしまい申し訳ありません)、御理解・御了承の程、宜しくお願い申し上げます。
ちなみに、今年の節分はどうして2月2日になったのか、その理由については、以下のツイートで紹介されている記事を御参照下さい。分りやすく説明されています。
【解説】「2月2日の節分」しばらくは4年に1度のペースで到来https://t.co/nKxxuTrxae
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 27, 2021
2050年ごろから2年連続で節分が2月2日になり、2100年に近付くと4年に3度は2日に。2月3日の節分が戻ってくるのは「22世紀になってから」なのだそう。 pic.twitter.com/PWZY9PwUql