西野神社の「茅の輪」をくぐれる期間
今月の「夏越の大祓」(茅の輪くぐりの神事)で使われる「茅の輪」(ちのわ)はいつ設営されるのでしょうか、というお問い合わせを今月に入ってから何件かお受けしておりますが、今月2日付の記事でも説明した通り、本年の茅の輪舗設(設営)期間は6月26日から30日までの5日間です。
この5日間、茅の輪はどなたでも自由にくぐって戴けますので、「茅の輪くぐり」御希望の方は、26日お昼から30日夜までの間、各自お参り下さいますようお願い致します。
茅の輪で大量に使われる茅(かや)は全てナマモノであり、日数が経つとしなってくる上に変色もし、張りがあって青々とした清々しい状態を保てるのは精々数日間であるため、短期間の舗設となってしまう事、御理解・御了承下さい。
なお、茅の輪の由来(備後国風土記で語られている蘇民将来のエピソード)については、平成19年6月27日付の記事を御参照下さい。
蘇民将来のエピソードは、神道青年全国協議会の事業品である以下のリーフレットに於いても、四コマ マンガの形式で分かりやすく解説されております。