連日ニュースで報じられている通り、今シーズンの札幌は、観測史上最多とされる積雪を記録しており、今日一日だけでも、災害レベルのドカ雪（雪害）に見舞われております。
今日は、雪の影響を受けない地下鉄こそ通常通り運行されているものの、この大雪の影響で札幌駅を発着するＪＲの列車は全て運休となり、市内各所の路線バスも運休が相次ぎ、また、札幌の市内・近郊の高速道路も通行止めとなり、雪で道路幅が狭まっている事から各所の道路で深刻な渋滞も発生し、路上でスタックする車（雪のぬかるみなどにタイヤが埋まって空転してしまい、車が動けなくなる現象）も続出するなど、札幌市内の交通はほぼ麻痺している状況です。
現在、札幌市民の大半は、果ての無い連日の除雪作業と、いつまで経ってもなかなか排雪されない道路の状況に、疲労困憊しています（もしくは、もう諦めています）。
今となっては、雪が大好きで、何も考えずに無邪気に顔面から雪に飛び込んだり、雪上を全身ゴロゴロと転がり回っていた小学生の頃が懐かしいです。今はもう、雪など暫く見たくもない心境なので（笑）。
以下の写真はいずれも、今日の西野神社境内の様子です。一通り除雪作業を終えた後に撮影した写真ですが、各殿舎の屋根・狛犬・石灯篭の上などには、かなりの雪が積もっているのがお分かり戴けると思います。
立春（２月４日）を過ぎているため、暦の上ではもう春なのですが、予報によるとこの大雪は明日以降も続くらしいため本当の春が来るのはまだ当分先の事になりそうです…。
