平成１７年より北海道神社庁札幌支部は「大麻増頒布モデル支部」に指定されているのですが、今日は午後５時半から、市内中央区に鎮座するＭ神社で「モデル支部合同部会」（増頒布部会、遷宮広報部会の合同会議）が開かれ、私も出席させていただきました。
文月会（札幌の神道青年会）の例会や役員会などには私もよく出席しておりますが、支部の会議に出席したのは私にとっては今回が初めてで、当然のことながらいつもの神青の会議よりはかなり立場が上の人たちが来ており、私としても少々緊張しながら会議に臨みました。
今日の会議の出席者は、支部長、副支部長をはじめとする支部の役員さんたちや、文月会の三役（会長、副会長、事務局長）など計１５名で、その中で何の役職も実績もない出席者は私一人だけで、今ここに自分がいるのはかなり場違いなのでは、という不安を感じつつ、私も会議に参加させていただきました。今日の会議は、Ｃ市に鎮座するＣ神社の宮司さんが進行役（司会）となり、各担当者が自分の担当する内容について説明し、それについて皆が意見を出し合うという形で進行し、およそ２時間半、大麻（写真参照）の頒布や、神宮の遷宮についての取り組みについて話し合われました。
私は今回の合同部会が初めての出席ですが、この合同部会は先月も開催されていたそうなので今日は第２回目の開催らしく、先月の第１回合同部会では、遷宮パネル展の開催、ＤＶＤの製作、映画館でのコマーシャル放映、市電等での広告、社頭看板や遷宮浄財箱の設置、文月会のカレンダーやホームページへの掲載などについて話し合われ、今回はそれらを更に具体的に詰めた話し合いが行われました。
支部の役員でも何でもない、神職になってからまだ２年と２ヶ月しか経っていないただの若造の私がこの会議に呼ばれたのは、文月会のホームページを管理・更新しているという立場にあるためで、その立場で会議に出席する以上、私に期待されている役割は、文月会のホームページを使っていかに効率的に世間一般に大麻の頒布や遷宮をアピールするか、ということです。
まだ確定事項ではないのでここではその詳細は記しませんが、とりあえずは、今日の会議で示された教化内容のうちの一つをまとめ、それを北海道神社庁のＨＰと文月会のＨＰに合同（同一内容）で掲載することになりました。というわけで、次回の合同部会までに私に課せられた宿題は、ある程度そのページを実際に作成し、それを印刷するなどして実際に出席者の皆さん方に提示する、ということです。内容的にはまだ確定していないことが多いので、あくまでもある程度、という形でしか作成できませんが、どのようにまとめればよいのか、早速考えてみようと思います。
（田頭）
