西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

年末年始態勢スタート

授与所

昨日、札幌市内の小学校207校、中学校98校、幼稚園17園で一斉に2学期の終業式が行われ、市内の大半の小中学校や幼稚園では今日から冬休みに入りましが、当社では、その冬休み初日の今日から、普段は窓口を閉めている授与所を開け(写真参照)、それに合わせて助勤の巫女さんたちにも今日から出社してもらうなど年末年始に向けての態勢を本格的にスタートさせました。当社に限らずどこの神社でも、これからはお正月に向けて更に忙しくなっていきます。

授与所を開けたことにより、普段は社務所の受付(玄関)にて授与させていただいているおふだやお守りなどの各種授与品は、再び授与所を閉める来月の15日まで、全て授与所にて授与をいたします(9:00〜17:00まで)。また今日からは、その授与所の一画にて、正月の注連縄や注連飾り等の販売も行われます(ただし注連縄、注連飾り等は業者による販売で、当社は販売のための場所を提供しているだけです)。

昨日は、拝殿の向拝や社務所玄関に御神紋入りの大きな幕を吊るして張ったり、正月に御祈祷を受けた方にお渡しする授与品の準備をしたり、境内の雪かきをしたりしていましたが、今日は、社殿内の掃除をしたり、拝殿内に通常時よりも多めに胡床(こしょう)を並べたり、祓戸の大麻(おおぬさ)の紙垂を取り替えたり、神符神札遷霊祭を執行したり、上棟祭に奉仕に行ってきたり、その合間に授与所にも詰めたりと、特に大掛かりな作業はなかったものの正月に向けての神事や外祭、それにいろいろと細々とした雑務を行っていました。

(田頭)