西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

今日一日を振り返って(その9)

田植え

今日の記事は、「その1」(昨年5月25日)、「その2」(昨年5月27日)、「その3」(昨年7月16日)、「その4」(昨年7月18日)、「その5」(昨年7月24日)、「その6」(昨年9月3日)、「その7」(昨年9月05日)、「その8」(昨年11月21日)に続く、「今日一日を振り返って」シリーズの第9弾です。今日一日を簡単に振り返ってみます。

【08:30】 神社に出社。本日の予定を確認。おみくじの箱を向拝(拝殿賽銭箱の横のの上)に出す。

【09:00〜09:10】 当社幣殿にて執り行われる朝拝行事(修祓に続き大祓詞一巻を奏上)に参列。いつもは、出社から退社まではほとんど白衣・浅葱袴をずっと着装しているのですが、振り返ってみると今日は、白衣・袴を著けていたのは朝拝の時だけでした。

【09:30〜11:30】 色剥げ、錆発生防止のため、授与所前の地面に埋まっている融雪機の、地面に露出している箇所をペンキ(銀色)で塗装。塗装する前に周辺を掃除したり、一部地面を掘り返したり、塗り直したりするなどしたため、思ったよりも時間がかかりました。

【11:50】 江別市内の神饌田に於いて行われる、北海道神社庁札幌支部主催の事業「御田植祭」と「田植え」に参列・参加するため、今日はこの時間で神社を退社。ちなみに、この事業は今年で丁度10年目を迎え、私は神職になってから毎年参加しているため、今年で4回目の参加となります。

【12:30】 神饌田着。現地にて昼食(昼食は文月会事務局が用意)。御田植祭の祭壇舗設準備。

【13:00〜13:20】 文月会のT副会長が斎主を務め、御田植祭を斎行。支部文月会員も含む)からは22名が参列。毎年神饌田を管理して戴いている地元農家の加藤さん、G支部長、K神社庁理事、N文月会会長の4名が玉串を奉奠しました。

【13:40〜15:40】 田植え。神社庁のK理事や、支部のK副支部長・Y幹事を始めとする私達参加者は、皆、膝下まで水田の中に入り、腰を屈めながら稲の苗を一株づつ丁寧に植えていきました(写真参照)。今日の田植えは、過去10年間の田植えの中では最高参加人数(21名)となったため、例年よりも早く終わりました。田植えを始めて2時間も経っているのにまだ稲が植えられていない箇所が半分以上も残っていたりするとかなり絶望的な気持ちになりますが(笑)、今年の場合は、1時間経った時点で既に半分以上が埋まっていたので、精神的にかなり楽でした。

【16:00】 江別市内に鎮座するN天満宮社務所に於いて開かれる文月会の部会及び役員会に出席するため、神饌田を出発。

【16:10】 N天満宮着。休憩。部会及び役員会の準備。夕食(カレーライス)注文。

【17:00〜18:00】 文月会の会員達は皆、総務部会(神饌田・通信・関係団体などを担当)、教化部会(例会・研修会などを担当)、事業部会(教化事業品・HP・家族親睦会などを担当)の3部会に分かれて、各部会毎に会合。ちなみに、私は事業部会の所属で、今日の事業部会では主に、今年行われる家族交流会の場所について話し合いました(複数の候補地の中から3箇所に絞り込み、あとは役員会に諮る事にしました)。

【18:15〜18:45】 各部会での話し合いを踏まえて、役員会を開催。役員ではない一般会員の方々も出席し、19名が出席。会長挨拶に続いて、各種報告事項(神道青年全国協議会に関する報告、北海道神道青年協議会に関する報告、部会報告、御田植祭・田植えの収支報告、沖縄忠霊塔慰霊祭奉仕について、札幌護国神社御霊璽奉安祭についてなど)。

【18:45〜19:15】 出前のカレーライスが到着したため、役員会を一時中断して皆で夕食。

【19:15〜23:00】 一般会員の出席者達は帰り、役員会を再開。以降、終了まで休憩はなく、3時間45分、ぶっ続けで行われました。会員家族交流会(花見)について、札幌支部家族交流会について、8月例会について、平成20年文月会創立60周年記念事業について、文月会通信について、文月会事業品のカレンダーについて、文月会HPについてなどが、協議事項として話し合われました。特に60周年記念事業についてと、カレンダーの内容については白熱した話し合いが行われ、それぞれの議題で1時間は話し合われました。

【23:40】 帰宅。家に帰ってら、家のPCで文月会のHPを更新しようと思っていたのですが、今日は疲れたのもう寝る事にします。

(田頭)