西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

穂刈祭

穂刈祭

毎年5月、北海道神社庁札幌支部の主催事業(文月会の主管事業)として、秋に初穂を神様に献上するため、江別市内の神田で文月会の会員たちにより稲苗が植えられているのですが(今年の田植えの様子はこの社務日誌の5月31日付に詳しく記させていただきました)、そのときに植えられた稲苗が順調に生育したため、彼岸明けとなる今日、昼の1時半から、江別の神田で稲の穂刈りが行われました。

穂刈りは、例年は9月の上旬に行われているのですが、今年は支部管内各社の祭事の都合等で、今月上旬に会員たちが一同に集まることが難しかったため、例年よりも遅れてこの日の開催となりました。

穂刈りに先立ち、まずは現場で、今年の稲の収穫を大神様に感謝する「穂刈祭」という神事が執り行われました(写真参照)。穂刈祭は、5月の御田植祭とともに、毎年文月会の会員が斎主と祭員を務めており、昨年の穂刈祭では、私も祭員を務めさせていただきました。

そして祭典後、祭典に参列した会員全員で、稲穂を刈りました。今日刈られた稲穂は初穂として、後日、札幌支部管内の各神社に献納されます。

稲刈りが終わった後は、江別市内に鎮座する某N天満宮の参集殿で文月会の役員会が開かれ、私も出席してきました(私は「役員」ではないんですけど、一応「役員待遇」なので)。役員会では、今後の事業計画(10月例会、11月例会、餅つき、忘年会、来年の研修会など)について具体的な詳細が話し合われ、文月会のホームページが議題に上がったときは、担当者として私も、役員の皆様方を前に拙い説明をさせていただきました。文月会の新しいホームページは、来月1日にリューアルさせる予定です。今日の役員会は夜7時頃に終わりました。

(田頭)