西日本ではまだその言葉通りではないようですが、ここ北海道に於いては、「暑さ寒さも彼岸まで」という諺通り、今月の下旬以降かなり涼しくなってきています。今週に入ってから札幌では20℃を上回る日はなく、早朝などは少し肌寒く感じられる事もあり、段々と秋が深まりつつあります。
「北海道の屋根」とも称される大雪山系の旭岳(2,290m)では一昨日(25日)、平年より1日、昨年よりは2日遅く初冠雪が観測され、旭川地方気象台は「上空に寒気が入り頂上付近が雪になった」と発表しました。旭岳ロープウェイの関係者によると、旭岳では、既に3〜4合目に於いて紅葉が見頃を向えているそうです。
今日貼付の写真は、当社の神輿殿(みこしでん)のすぐ隣に生えているエゾヤマザクラの木で、この写真では分かり辛いかもしれませんが、上の方の葉は赤く色付き始めています。
(田頭)