今日から霜月（１１月）です。早いもので、今年もあと２ヶ月を残すのみとなりました。この時期は毎年この諺を言っているような気がしますが（笑）、まさに「光陰矢の如し」という感じです。
今日、東京・横浜・名古屋・大阪などでは最高気温２５℃を記録し、１１月としては数十年ぶりの夏日となったそうですが、同日、旭川では１１cm、稚内では４cmの積雪を観測するなど、北海道の平野部では初雪が観測されました。札幌では、今日は最高気温が７℃、最低気温が２℃で、西野神社やウチの周辺では積雪は見られなかったものの、札幌管区気象台の発表によると札幌でも初雪が観測されたそうです（今日の午後１０時半過ぎにみぞれの中で雪が観測されたとの事）。今年の札幌の初雪は、平年より５日遅く、昨年よりは３日早かった事になります。
というわけで、今日の札幌は一日中肌寒く、天候も雨やみぞれ模様であまり芳しくはなかったのですが、大安の日曜日であったため地鎮祭等の建築関係の外祭が多く（現場によっては雨天対策のテントが張ってありましたが、地面のぬかるみが酷く、やっぱり袴は濡れたり泥が跳ねたりしました）、また、今日は「戌の日」でもあったため社殿では安産祈願の御祈祷も多く、しかも一昨日から今日にかけて当社では神葬祭も受けていたため、今日はこの時期にしては久々にかなり忙しい一日となりました。
ちなみに、明日は真冬並の寒気が南下するため、今日夏日だった地域も含め全国的に気温が下がり、特に日本海側では大荒れの天気になる見込みで、北日本の日本海側では広い範囲で雪が降り、北海道では氷点下になる所や吹雪く所もあるとみられています。「今年もついに冬将軍がやって来たか！」という感じです。
（田頭）
