石狩管内の公立の小中学校（札幌市内の中学校９８校と、石狩市・北広島市などの小中学校４０校）では昨日、３学期の始業式が行われ、冬休みを終えた児童・生徒達が元気に登校し新学期がスタートしましたが、当社では昨日、お正月飾りを焼納する「どんど焼き」の神事が行われ、当社ではその終了を以て、先月２６日から続いていた年末年始の特別態勢が全て終了致しました。
先月２６日から毎日開けていた授与所の窓口は昨日で一旦閉め、今日は、玉垣に掲げていた「初詣」の幟（のぼり）を神社の社名だけが記されている通常の幟に差し替えたり、拝殿向拝の門張や境内各所の提灯等の装飾を取り外し、新たに「節分豆まき」の案内の看板（写真参照）を立てるなどしました。
昨日は、お正月飾りや神社から受けた授与品等を納めにきた参拝者で境内は夕方頃まで賑わっていましたが、今日からは、またいつもの静寂な境内に戻りました。私達神職の奉仕形態も今日からは平常の態勢に戻り、あとは来月３日の節分まで、神社では特に行事はありません。
ちなみに、札幌市内の小学校と幼稚園はまだ冬休み中で、これらの学校・幼稚園では今月２０日に３学期の始業式を迎えます。西日本にお住まいの方は、「北海道の学校は随分と冬休みが長いんだなぁ」と思うかもしれませんが、その分、北海道の小中学校では夏休みの期間が西日本の小中学校よりも短いのです。
（田頭）
