西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

秋まつりの準備

秋まつりの準備

西野神社秋まつり(15日が宵宮で翌16日が例祭)がいよいよ間近に迫ってきました。秋まつり(秋季例祭)は、当社の年間行事の中では最大規模の行事・祭典で、境内では2日間に亘って様々な企画や催し物が行われます。

神楽殿ではジャズの演奏や民謡・演歌ショーが、土俵では子供相撲やゲーム大会などが行われ、拝殿前では「福井ばやし」の奉納が、神楽殿前の芝生では「田浦無想流古武術」の奉納などが行われます。また、第二駐車場には“お祭りの風物詩”ともいえる露店が多数出店され、普段は閉まっている授与所も開き、その中には巫女さんが詰め、お祭りの2日間、境内は多くの家族連れや子供達、恋人達で賑わいます。そして、年に一度の御神輿の渡御は2日目(16日)に行われ、札幌近隣を中心に全道各地の神輿会の方々が担ぎ手としてお手伝いに来て下さいます。

その秋まつりを3日後に控えた当社では、現在、境内全域でおまつりの準備作業が着々と進められています。拝殿の向拝・鳥居前・第一駐車場入口に社名の入った堤燈(御神燈)やその傘を設置したり、境内の照明塔やポールに紅白の提灯を吊るしたり(写真参照)、社務所玄関に御神紋の入った幕を張ったり、参道の両脇に神社名の入った五色の幟を立てたり、神楽殿の壁にジャズフェスティバル(15日に神楽殿で開演)の幕を張ったり、参拝者の安全確保のため境内の危険区域(急な傾斜や激しい段差などがある場所)や立ち入り禁止区域(通路ではない場所)にロープを張ったりバリケードを築いたりするなど、境内では本格的に秋まつりのための準備・作業を進めています。

また、御殿に於いても、参列者用の胡床(こしょう)を拝殿内に並べたり、幣殿と授与所を結ぶ連絡通路に壁代(かべしろ)を張ったり、幣殿に飾る国旗とそのための三脚を組み立てたり、伶人用の円座を準備したりするなどし、授与所でも、見本として陳列する授与品を並べるなど、様々な準備を進めています。

引き続き、境内では明日も秋まつりの準備作業を進めます。

(田頭)

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