西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

全国敬神婦人大会

今日は、午後2時から、札幌市中央区の札幌パークホテルで「第61回 全国敬神婦人大会 北海道大会」が開催され、北は北海道から南は鹿児島まで、全国各地の神社関係の婦人会の方々1,038名(当社からは西野神社敬神婦人会の会員さん達21名)が出席しました。

現在、北海道内には602社の神社(但しこの数は神社本庁包括下の神社のみです)がありますが、このうち敬神婦人会を組織している神社は、当社を含め23社で、この23社の各敬神婦人会により「北海道敬神婦人会連合会」が組織されています。そして北海道敬神婦人会連合会は、他地域の各婦人会連合会と共に、全国に12万人の会員を擁する「全国敬神婦人連合会」の構成団体の一つにもなっています。今日札幌で開催された全国敬神婦人大会は、その全国敬神婦人連合会が年に一回開催する全国大会(総会・記念講演・懇親会など)で、この大会は各地域持ち回りでの開催となっているため、今年は北海道で開催されたのです。ちなみに、敬神婦人会に限らず各神社関係団体では全国を10ブロックに分けているのですが、他都府県とは異なり北海道の場合は単体で1ブロックを構成しているため、北海道では10年に1回という高い頻度で各神社関係団体の大会(総会)が開催されています。

午後2時から始まった今日の大会は、開会の辞・国歌斉唱・敬神生活の綱領唱和・会長式辞・来賓祝辞・閉会の辞、という次第で粛々と執り行われ、神社本庁統理、神宮宮司、全国女子神職協議会会長、北海道神社庁庁長、北海道神社庁副庁長、北海道神社庁顧問、北海道神社庁理事(4名)、北海道神社庁札幌支部長、道内各神社の宮司さん達(7名)が来賓として、いずれも代理ではなく直接御本人が出席されました。

下の写真は、大会の受付を担当した、西野神社敬神婦人会の会員さん達です。受付は、西野神社厚別区のS神社・中央区のH神宮の各敬神婦人会と、北海道女子神職協議会の4団体が担当しました。

全国敬神婦人大会

そして、2時半頃からは引き続き総会が開催され、議長選出の後、全国敬神婦人連合会の会務報告・協議や、宣言採択などが行われました。休憩を挟んで午後3時15分からは記念講演が始まり、伊藤多喜男氏(民謡歌手・作曲家・音楽プロデューサー)による「親父の声が聞こえる」という演題の基調講演と、新琴似天舞龍神(今年のYOSAKOIソーラン祭りで「準YOSAKOIソーラン大賞」を受賞したチーム)によるYOSAKOIソーランの演舞が行われました。

そして午後5時15分からは懇親会が開催され、この懇親会には約700名の方々(西野神社敬神婦人会からは15名)が出席しました。下の写真は、懇親会の会場で伊藤多喜男氏を囲んでいる、西野神社敬神婦人会の会員さん達です。

全国敬神婦人大会

遠方から来られた各婦人会の会員さん達や来賓の皆様方、また、今日の大会を主催・運営した関係者の皆様方、本日は大変お疲れ様でした。

(田頭)

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