西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

今日一日を振り返って(その28)

社務所でのPC入力作業

今日の記事は、神主(というよりも実際には私個人)の一日を紹介する趣旨で時々書いている「今日一日を振り返って」シリーズの第28弾です。
本日の、起床から、社務を終えて帰宅するまでの間の私の行動を、以下に大雑把にまとめてみました。ちなみに、前回の「今日一日を振り返って(その27)」は先月20日にアップしています。


【04:30】 起床。
私の場合、起床時間は日によってバラバラであまり一定しておらず、概ね午前4時〜6時の間くらいに起きています。朝は、新聞を読んだり、ネットで配信されているニュースをPCで確認したり、SNSにログインしたり、各種のブログを更新するなどしています。

【07:00】 朝食。

【07:30】 家を出発。
神社へは毎日車(レガシーワゴン)で通勤しており、春から秋にかけては概ね25分程、冬季であれば、積雪量や道路の除雪状況等により35分〜1時間程かかります(ちなみに、大雪と吹雪、それに伴う渋滞が重なった時は、最大で1時間45分程かかった事があります)。

【08:00】 西野神社に到着・出社。
おみくじの箱拝殿向拝の賽銭箱の横に出してから、自分の机のPCを起動して、自分宛のEメールの受信や本日の予定等を確認しました。

【08:30】 社殿内・境内等の清掃。
具体的に何をするかはその時によって変わりますが、だいたいは、社務所内で掃除機をかけたり、弊殿等の床を雑巾で拭いたり、境内各所もしくは神社前の道路の落ち葉を掃いたりするなどしています。冬季は、この時間帯に境内の除雪作業をする事が多いです。

【09:00】 朝拝。
幣殿に昇殿して大祓詞を奏上しました。朝拝では、通常は宮司が道彦(先導者)を、越川権禰宜が祓主兼大麻所役を奉仕するのですが、今日は、越川権禰宜は「北海道神社庁札幌支部関係者大会」のお手伝いのため同大会の会場となっている北海道神宮に朝早くから出向していたため、私が祓主兼大麻所役を奉仕させて頂きました。

【09:30】 地鎮祭奉仕のため西野神社を出発。
今日の地鎮祭祭壇にお供えする神饌(今回は先方ではなく神社側で用意しました)を準備し車に積み込んでから現場へと向かいました。

【10:30】 地鎮祭。
今日は、気温は例年よりも少し低めでやや寒かったでしたが、天気は良く、風もほとんど吹いていなかったので、地鎮祭のように野外で神事を行うには快適な日でした。ちなみに、今回はいつものような個人住宅の地鎮祭ではなく、アパートの地鎮祭でした。

【11:30】 西野神社に到着。昼食。
地鎮祭の奉仕を終えて神社に戻り、神社に戻ってからはすぐに昼食を頂きました。当社の場合、通常は12時〜13時までがお昼休みで、昼食もその時間帯にとりますが、今日は12時から授与所の窓口に詰めるため、11時半過ぎ頃に昼食を頂きました。

【12:00】 授与所に詰める。
参拝者の方々に、授与所の窓口で授与品(各種のお守り・おふだ・縁起物等)の案内や授与等を行いました。当社では、年末年始、神社の行事がある日、社殿での御祈祷もしくは外祭等の予約が多くて神職が忙しい日などは、助勤(所謂バイト)の巫女に授与所に詰めて貰っていますが、平時は、巫女はおらず、神職が交代で授与所に詰めています。

【13:30】 御祈祷。
今日は「戌の日」だったので安産祈願の御祈祷が多く、授与所から社務所へと戻って来てからは、私も斎主として数件の御祈祷を御奉仕致しました。

【14:30】 事務・雑用等。
社務所にかかってくる電話の応対、社務所の玄関に来られる方々の応対、PCでの入力作業、私宛に届いているEメールの確認、西野神社神輿会神力會の今月及び来月の神輿渡御奉仕日時の確認(同会事務局長に電話して確認)、製版会社への問い合わせ(私が編集を担当した青年神職文月会の会報第30号の請求書の送付先についてなど)、中外日報社から受けていた質問への回答と送信(このツイートこのツイートなどで紹介したように私は宗教専門紙「中外日報」のコメンテーターを引き受けています)、明日の社務の予定確認など、諸々。

【16:20】 退社。
通常(行事等が特に何もない日)は16時半〜17時過ぎ頃にかけての時間に退社するのですが、今日は、帰宅途中で別の神社に寄る用事があったため、いつもより早めに上がらせて頂きました。拝殿に昇殿して拝礼(退社の御挨拶と、本日の無事奉仕終了の奉告と感謝)をしてから神社を発ちました。

【17:00】 某神社にお届けもの。
西野神社から届けるものがあったため、豊平区に鎮座する某神社に立ち寄らせて頂きました。

【17:15】 帰宅。
西野神社には戻らず、豊平区の某神社からウチに直帰しました。


(田頭)

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