西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

選挙と神事

「第18回統一地方選挙」の前半戦となる、41道府県岩手県宮城県福島県茨城県・東京都・沖縄県以外)の道府県議会議員選挙と、17政令指定都市仙台市静岡市北九州市以外)の市議会議員選挙が、本日、告示されました。
道議選は、前回より3減の定数101に対して140人が立候補の届け出を行い、札幌市議選は、定数68に対して94人が立候補の届け出を行い、これにより札幌では、既に先月告示されている知事選、市長選と共に、道議選、市議選の計4選挙が重なる事となりました。いずれも12日に投開票されます。

道議選と市議選が告示された今日、西野神社神職達は、道議会議員選挙立候補者や市議会議員選挙立候補者など複数の候補者達からの依頼により、午前中、それぞれの選挙事務所へと行って、出陣式の神事(必勝祈願等の御祈祷)を御奉仕してきました(西野神社と氏子地域を隣接する別の神社と合同で行った神事もありました)。

選挙事務所での出陣式

上の写真は、数年前に行われた統一地方選挙の出陣式で、祭壇や神饌等を準備した時に撮影したものです。今日の出陣式とは直接には関係の無い写真ですが、今日の各出陣式の祭壇も、全体的な雰囲気としては概ねこのような感じでした。
但し、神饌の量や三方の台数などは、今回の出陣式のほうがこの写真の時よりも増えており、また、通常の祭事では、神饌の魚は鯛(タイ)を使用するのですが(上の写真でも鯛が使われています)、今日の各出陣式では、鯛ではなく、縁起を担いで「勝つ」に通じる鰹(カツオ)がお供えされました。

そして各候補者は、これらの神事を終えた後、早速選挙事務所前などで第一声に立ち、少子高齢化対策や経済活性化策を訴えるなどして、本格的に選挙戦へと突入しました。
なお、第18回統一地方選挙の後半戦は、政令市を除く市区町村長・議員選で、今月26日に投開票されます。


(田頭)

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