当社には普段は巫女は常駐しておりませんが、年末年始（今月２６日から来月４日まで）の１０日間は、７人の助勤の巫女さんたちに交替で授与所に詰めていただき、御祈祷やその他の雑用等で忙しい私たち職員に代わって参拝者の方々に授与品（おふだ、お守り、破魔矢など）の授与を行っていただきます。
今日は、その巫女さんたち全員に当社に来ていただき、応接室にておよそ１時間程、当社宮司の奥さんから「正月助勤の心構えや注意事項」などの説明を受けていただき、併せて、各自の都合を聞いて誰が何日に出社するか、といった奉仕期間中のシフトを組むなどしました。
また、当社では昨年の年末から今年の正月にかけて、神職養成機関に在学している学生の実習を初めて受入れましたが、今年の正月も、昨年同様、京都の養成所（卒業時に明階検定合格となる専修課程）に在学している学生一人を神職実習生として受け入れます。
このため当社では、今年の正月は、職員４人（宮司と権禰宜３人）＋助勤の巫女７人＋実習生１人という、１２人態勢で迎えることになります（ただし、巫女さんはシフトによる出社なので全員が一同に出社することはなく、また、多忙時は宮司さんや奥さんの親類関係者もお手伝いに来て下さるため、人数は増減があり、常に神社に１２人いるという訳ではありません）。
（田頭）
