今日は戌（いぬ）の日である事から、安産祈願の御祈祷を受けに来られる女性が多かったです。というか、今日に限っていえば、安産祈願以外の御祈祷は一件もなく、今日は、私は朝から昼過ぎまでずっと、大前にて安産祈願の御祈祷の奉仕をさせて頂いておりました。
ちなみに、なぜ戌の日に安産祈願の御祈祷を受けに来られる方が多いのかは、一昨年２月１６日付の記事「安産の象徴としての犬」に詳しく書かせて頂きましたので、そちらを御参照下さい。
御祈祷の受付では、御祈祷を受けられる方の氏名と住所を書いて戴くのですが（氏名も住所も祝詞の中で奏上させて頂きます）、受付用紙の住所欄を見ると、市外や道外の住所が書かれていたものも何枚かありましたので、恐らくお盆の休暇を利用して札幌の実家に帰っているこの時期に、産土神（自分が生まれた土地の神様）である西野神社に御祈祷を受けに来られた方なのでしょう。心より、安産を御祈念させて頂きました。
なお、貼付の写真に写っているおふだは、当社の安産祈祷札で、これは社務所や授与所の窓口で頒布しているおふだではなく、安産祈願の御祈祷を受けに来られた方にのみお渡しする授与品のセットの中に入っているお札です。
（田頭）
