昨夜から降り続いた雪により、今日の札幌は大量の積雪に見舞われ、市内各地で道路が渋滞し(私は車で通勤しているのですが今朝はいつもの倍くらい時間がかかりました)、そのような状況ですから出社してみると当然、境内も雪に埋もれていて、かなり大変な状態になっていました。そこで今日の午前中は、宮司、松澤権禰宜、私の3人で、境内の除雪作業を行いました。
▲ 除雪する前の参道の様子。 この積雪では長靴が必須となり、軽装の参拝者だと歩く事すら適いません。西日本では既に梅が開花しているそうですが、このような光景を見ると、北海道ではまだ春が遠い事を実感します。
▲ 融雪機に雪を投げ入れている様子。 松澤権禰宜と私とで、授与所前の地面に埋設されている融雪機に、どんどん雪を投入しました。
▲ 稼動している融雪機。 バーナーを着火して温水によるシャワーを放出させ、一気に雪を溶かします。融雪機は、北海道を始めとする雪国では一般的な設備ですが、九州や四国など南国の方は、恐らくこういった設備は見た事無いのではないでしょうか。
▲ 除雪車として使用しているホイールローダ。 大量に雪が降った時の除雪作業には欠かない車両です。このホイールローダで作業する際に必要となる資格「車両系建設機械運転技能資格 整地・運搬・積込み・掘削用(機体質量3t未満)」は、私も一応持ってはいるのですが、この資格に関しては私は実質ペーパードライバーなので、このホイールローダはいつも宮司が運転しています。
(田頭)