今日の札幌は５℃まで気温が上がりかなり暖かい日となったのですが、発達中の低気圧が接近している影響から風は強く、しかも朝からずっと雨が降っていたため、天気は終始荒れ模様気味でした。
札幌管区気象台の予報によると、道内では明日の朝頃まで荒れた天候が続くそうです。しかし、そうはいっても雪ではなく雨が降るようになってきていることからも、雪国である北海道においても段々と本格的な“春”の到来を感じつつあります。
今月に入ってから市内では、道路などの積雪が急速に融け始めてきており、それ程交通量の多くはない道路の路面でもアスファルトが露出している箇所が増えてきているのですが、今日の雨により雪の融け具合は更に加速され、当社の境内でもあちこちで地面の砂利が露出するようになってきています。この分ですと境内の雪が完全に融けて無くなるのは昨年よりも早くなりそうな感じです。貼付の写真は今日の昼過ぎ頃に撮ったもので、当社境内にある創祀百二十年記念碑と、その周囲の、雪が溶けて一部で砂利が露出してきている地面です。
しかし雪が融けかかっているこの時期の雪質は最悪で、歩道などの地面の大半は“ザクザク”か“ツルツル”状態となっており、かなり歩き辛くなっています。明日の午前中は地鎮祭で奉仕させて戴くのですが、この風、雨に加え、地面が雪と泥の混ざった“グチャグチャ”状態であろうことを考えると、結構ハードな地鎮祭になりそうです（笑）。
（田頭）
