西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

平成二十六年 人形供養祭の御案内

当社では毎年ひな祭り(3月3日)の次の日曜日に「人形供養祭」(お焚上げに先立つ人形清祓いの神事)を斎行しており、今年は3月9日(日曜日)の午前11時から、参集殿に於いて人形供養祭を斎行致します。
人形供養祭に参列される方は、当日、神社に納める人形・ぬいぐるみ等と後述する初穂料を御持参(但し事前に納められた方は不要です)の上、午前10時50分頃までに御来社下さい。

平成25年3月 人形供養祭

平成25年3月 人形供養祭

都合により当日参列する事が出来ない方や、当日参列はするものの人形だけは前日までに神社に納めておきたいという方は、今月15日から3月9日まで(平日・土日に関係なく毎日午前9時〜午後4時半までの間)に、その人形・ぬいぐるみ等を当社にお納め下さい。
当社では今月15日から人形供養祭当日までの間は毎日、人形のお預かりをしており、遠方の方などで当社に直接持って来る事が困難という場合は、郵送でもお受けしております。


【初穂料について】 お金はあくまでも「お気持ち」として納めて戴くものなので、厳密に決まっているわけではありませんが、一応の目安として、「人形・ぬいぐるみ等の数や大きさに関係なく、45リットルのビニール袋1袋に収まる程度の量までで3千円」を基準に納めて戴いております(1袋分に満たない場合でも一応3千円から、という事でお納め戴いております)。45リットルのビニール袋2袋分くらいの量であれば2千円加算させて頂き5千円、以降、1袋分増える毎に目安として2千円加算させて頂いております。なお、人形・ぬいぐるみ等を持って来られる場合、45リットルのビニール袋に入れてこなければならないというわけでなく、紙袋や段ボール箱などに入れて持って来られても大丈夫です。

【神社にお納めできるもの】 人形供養祭で当社がお預かりできるものは、人形・ぬいぐるみ、もしくはそれに類する物全般です。人形であれば、ひな人形・五月人形・市松人形・博多人形・フランス人形・民芸品の人形・こけし・女児用玩具の人形等、どのようなものでもお預かりしており、大きさや材質は問いません。ダルマ・お面・兜・羽子板や、人形の絵が描かれた掛け軸なども「人形に類するもの」としてお預かりしています。

【なるべくなら御自分で処分された方がいいもの】 接着剤や金具等で直接人形と付いている道具や、人形が手に持っていたり背負っていたり被っていたりする小道具などは、その人形と一緒に神社に納めて戴いて構いませんが、その他の道具、例えば、人形が入っていたガラスケースや、段飾りの段、屏風、人形を梱包している箱などは、場合によってはお預かり出来ない事もあります。一般に、段飾りのひな人形のセットなどには、人形以外にも豊富な数の道具類が付属しておりますが、そういった道具類は、などでお清めした上で処分するようにすれば、御家庭で通常に処分されても差し支えありません。


(田頭)

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