札幌では、標高が高い場所や日が当たらない場所などの一部を除き、先週頃から気温の上昇や降雨などによって大半の雪が溶けてきております。
当社境内に於いても、気温上昇による雪融けと、宮司が連日自らホイールローダー(タイヤショベル)を運転・操作して境内各所の雪山を崩して均していた事などにより、昨年の年末頃から境内全域の地面を覆っていた氷雪は、以下の写真3枚のように今はかなり少なくなっています。
以下の写真2枚は、いずれも当社第一駐車場の全景で、1枚目の写真は先月末頃に、2枚目の写真は今日、撮影したものです。どちらも同じ場所ですが、比較すれば一目瞭然、現在はここまで雪が融けています。
境内の氷雪の大半が融けた事に伴い、まだ一部に厚い氷が残っている参道や社務所玄関前などでは、ここ数日、神職一同でツルハシやアイスピック等の氷割りの道具を使って、地面の氷を砕く作業を行っています。
また、参道や第一駐車場などでは、氷雪が融けた後の石畳の上を、高圧洗浄機で洗浄する作業も行っています。これは、根雪の下でこびり付いていたり蓄積していた泥を、水圧で吹き飛ばす作業です。
まだ少し残雪はあるものの、境内は徐々に春の装いになりつつあり、本格的な春の到来が待ち遠しいです!