西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

お正月に向けての諸準備が着々と進んでおります

新年(令和4年)になるまでもう2週間を切り、現在当社ではお正月に向けての諸準備が佳境を迎えております。

令和4年 西野神社 正月準備(各種幟)

 

今回の記事に貼付の写真はいずれも、12月(今年の12月とは限りません)の上旬もしくは中旬に当社で撮影されたもので、このうち以下の写真15枚は、屋内(社務所・神饌所・授与所など)での、お正月に向けての諸々の準備・作業の様子や、お正月に頒布する授与品の在庫などです。
これらの写真はあくまでも一例ですが、当社では現在、このような感じで様々な準備が進められています。

令和4年 西野神社 正月準備(御祈祷授与品)
お正月に向けての準備作業(新年祈祷授与品の奉製)
年末の諸々作業風景
令和4年 西野神社 正月準備(御祈祷授与品)
西野神社授与所で頒布している神札類
破魔矢・鏑矢等
西野神社授与所で頒布している干支関係の授与品
授与所の在庫
授与所の在庫(干支土鈴)
授与所 屋根裏の在庫
授与所 屋根裏の在庫
授与所 屋根裏の在庫
令和4年 西野神社 正月準備(紙朱印)
社務所広間に並べられた奉納提灯
年末年始の準備風景

 

以下の写真5枚は、屋外(境内各所)での、お正月に向けての諸々の準備・設営作業の様子や、元日に篝火(かがりび)で焚く薪(まき)、設置した看板などです。
また、以下の写真にはありませんが日々の境内除雪作業も、御参拝の皆様方の安全を確保するためには欠かす事の出来ない、この時期恒例の重要な業務です。

鳥居下階段でのマット敷設作業
元日に篝火で使用する薪
西野神社 臨時駐車場の看板
みくじ所 設営作業
みくじ所 設営作業

 

文責:西野神社権禰宜 田頭

西野神社で頒布している来年干支「寅」の土鈴・置物など

神棚 お祀りの仕方・神具飾り付け等の実例

 

西野神社で今月から頒布している、来年の干支「寅」に因んだお正月縁起物(干支土鈴・干支置物など)を、以下に紹介致します。これらのうちいずれかを、神棚、床の間、居間、御自分の部屋(机や本棚)、玄関(靴箱の天板)などに是非お飾り下さい。上の写真は、神棚に飾った一例です。

ちなみに、これらはいずれも、今月24日までは授与所の窓口で、今月25日から来月15日までの間はみくじ所で、来月16日以降は(まだ在庫が残っていればですが)再び授与所の窓口で、頒布致します。

 

錦彩招福寿々小型
▲ 錦彩招福寿々小型 初穂料 500円

 

No.84 彩耀招福寿々
▲ No.84 彩耀招福寿々 初穂料 500円

 

寅土鈴中型
▲ 寅土鈴中型 初穂料 500円

 

ミニ親子土鈴
▲ ミニ親子土鈴 初穂料 500円

 

No.154 開運福寅(スワロフスキー)
▲ No.154 開運福寅(スワロフスキー) 初穂料 700円

 

福土鈴
▲ 福土鈴 初穂料 800円

 

No.74 錦彩招福寅(福おじぎ)
▲ No.74 錦彩招福寅(福おじぎ) 初穂料 800円

 

寿土鈴
▲ 寿土鈴 初穂料 800円

 

幸土鈴
▲ 幸土鈴 初穂料 800円

 

No.134 開運福寅親子(スワロフスキー)
▲ No.134 開運福寅親子(スワロフスキー) 初穂料 800円

 

NO.120 開運福槌乗り寅
▲ No.120 開運福槌乗り寅 初穂料 800円

 

NO.116 開運ちりめん福寅
▲ No.116 開運ちりめん福寅 初穂料 800円

 

No.86 錦彩招福寅(破魔矢)
▲ No.86 錦彩招福寅(破魔矢 初穂料 800円

 

No.53 錦彩招福寅(紅白)
▲ No.53 錦彩招福寅(紅白) 初穂料 800円

 

親子土鈴
▲ 親子土鈴 初穂料 1,000円

 

干支土鈴 招き寅
▲ 干支土鈴 招き寅 初穂料 1,000円

 

No.158 開運ちりめん福寅(大)
▲ No.158 開運ちりめん福寅(大) 初穂料 1,000円

 

No.153 開運だんらん家族
▲ No.153 開運だんらん家族 初穂料 1,200円

 

67 錦彩招福寅(金運福袋)
▲ No.67 錦彩招福寅(金運福袋) 初穂料 1,500円

 

NO.113 開運ちりめん福寅親子
▲ No.113 開運ちりめん福寅親子 初穂料 1,500円

 

No.112 開運松竹梅福鈴親子
▲ No.112 開運松竹梅福鈴親子 初穂料 1,500円

 

No.143 開運金運福祥寅
▲ No.143 開運金運福祥寅 初穂料 2,000円

 

No.104 開運幸福親子
▲ No.104 開運幸福親子 初穂料 2,000円

 

No.95 彩絵招福玻璃寅
▲ No.95 彩絵招福玻璃寅 初穂料 2,000円

 

No.47 錦彩招福寅(福運び)
▲ No.47 錦彩招福寅(福運び) 初穂料 2,000円

 

No.80 彩絵招福寅
▲ No.80 彩絵招福寅 初穂料 2,500円

 

 

下の写真は、昨年末にみくじ所で撮影された、干支土鈴・干支置物などの在庫です。みくじ所が開設されている期間(12月25日から1月15日まで)は、この度の年末年始でもここで頒布致します。

 

西野神社みくじ所での干支土鈴頒布

 

文責:西野神社権禰宜 田頭

札幌に今季最強の冬将軍到来!

当社の境内は昨日まで、この時期にしては珍しくほとんど積雪がありませんでしたが、昨日深夜からずっと続いている降雪(今もまだ降っています)により、今日は境内一面が一気に白銀の雪景色となりました。

以下の写真はいずれも、今日のお昼過ぎに撮影した、当社境内の様子です。この積雪で、札幌も漸く根雪(春先まで融けない長期積雪)になりそうです。

令和3年12月17日 西野神社境内
令和3年12月17日 西野神社境内
令和3年12月17日 西野神社境内
令和3年12月17日 西野神社境内
令和3年12月17日 西野神社境内
令和3年12月17日 西野神社境内
令和3年12月17日 西野神社境内

 

以下の写真はいずれも、今日の夕方近くに当社職員によって行なわれた、境内での除雪作業の様子です。

令和3年12月17日 西野神社での除雪作業
令和3年12月17日 西野神社での除雪作業
令和3年12月17日 西野神社での除雪作業

 

厳冬期に向かって、これから積雪はどんどん多くなっていき、気温も下がっていきます。皆様方も、当社へお参りの際は暖かい格好をしてお越し下さい。

 

文責:西野神社権禰宜 田頭

年末恒例の「煤払い」が行われました

今日は午前10時から、当社の神輿会「西野神社神力會」の会員さん達の御奉仕により、12月恒例行事の「煤払い」(すすはらい)が行われました。

煤払いとは、新年を清々しい気持ちで迎えるため煤や埃を払って清める “年末の特別な大掃除” の事で、神棚や、建物の内外を掃いたり拭いたりして綺麗にするのですが、単なる大掃除ではなく、一年間の厄を祓い落として歳神様(としがみさま)というお正月の神様をお迎えするための宗教的な習慣・行事でもあります。

現在、年末に一般の家庭で行われている大掃除は、新年を迎えるに当たっていつもよりは丁寧に掃除をする、という程度の軽い意味合いで行われているのが実態で、宗教的な意味合いはほとんど失われており、日にちについても特に明確に定められる事なく12月の任意の日に行われていますが、江戸時代は12月13日に煤払いを行うのが一般的で、この日からお正月の準備にとりかかる(正月事始め)とされ、物忌み(神事を執行するために一定期間心身を清浄にし、宗教的タブーを犯さぬようにする事)が始まっていました。
地域によっては、煤払いが終わった日の夜に、煤払い祝いといって、煤払いもちや団子などを食べる風習もあったそうです。

江戸時代の煤払い

 

今日当社で行われた煤払いでは、神力會の会員さん達によって拝殿向拝神輿殿などの梁・軒下に溜まった一年分の塵や埃が払い落され、更に、拝殿社務所などの窓ガラスも全てピカピカに磨かれ、台所トイレもいつも以上に丁寧に清掃されるなど、境内全域で大掛かりな掃除が行われました。

本日午前中は社務多忙につき全く写真を撮れなかったため、以下に、過去(昨年以前)の煤払いで撮影された写真を貼付致します。本日の煤払いも、概ねこのような感じで行なわれました。

平成27年12月 西野神社煤払い
西野神社 煤払い(平成30年12月)
西野神社 煤払い(令和2年12月)
西野神社 煤払い(令和2年12月)
平成27年12月 西野神社煤払い
西野神社 煤払い(令和2年12月)
西野神社 煤払い(平成30年12月)

 

ちなみに、当社の拝殿向拝の天井から吊している鈴緒は、平時は1本なのですが、参拝者が特に多くなる初詣シーズンは例年3本にしており、本年の場合は今日の煤払いに合せて、鈴緒が3本に改められました。

令和3年12月 西野神社 拝殿向拝

 

昨年に続き本年も、誰もが新型コロナウイルスに翻弄され多難な年となりましたが、神力會の皆様方、今年一年間、本当にお疲れ様でした!

 

文責:西野神社権禰宜 田頭

手水舎は今月から冬期仕様となりました

当社境内にある「手水舎」は、毎年この時期恒例ですが今月より、平時(春夏秋)仕様から冬期仕様へと装いを改めました。

以下の写真2枚は、地下水による流水が常時使用可能な、平時仕様の手水舎です(但し以下の写真では、感染症対策のため、本来あるべき柄杓は撤去しております)。
西野神社の手水舎は、いつもは概ねこのような感じになっていて、24時間いつでも流水が利用可能になっています。

西野神社 手水舎
西野神社 花手水(令和3年7月)

 

そして、以下の写真2枚が、冬期仕様となった現在の手水舎です。
凍結による管破損防止のため通水(地下水の汲み上げ)は止めており、使用出来なくなった手水の代替として、水鉢の上に「祓い串」という祓いの具(大麻を小型化したもの)を4本置いており、参拝者の方々には各自これで自祓い(自分自身をお祓いして清める)をして戴いております。

西野神社 手水舎(冬期仕様)
西野神社 手水舎(冬期仕様)

 

この祓い串の使用方法(自祓いの仕方)については、手水舎内にイラストで掲示しておりますので、冬期に当社へお参りに来られる方は御参照下さい。

西野神社 手水舎(冬期仕様)

 

以下の写真2枚は、上のイラストで説明されている手順に則って、実際に参拝者が手水舎にて拍手や自祓いをしている様子です。

冬期仕様の西野神社手水舎での拝礼
冬期仕様の西野神社手水舎での自祓い

 

ちなみに、手前に4本ある祓い串のほうではなく、その奥に奉安されている神籬(ひもろぎ)を「祓いの具」と勘違いし、それを手に執って自祓いされている方が稀におられるようですが、神籬は祓いの神様が宿られるものであり、お祓いに使う祭具ではありません。
また、この神籬は自然の松をそのまま使っているため、幹には松ヤニが付いており、持つとそのヤニが手に付着しますので(一回さっと水洗いした程度では落ちません)、神籬には触れないようお願い致します。

 

文責:西野神社権禰宜 田頭

令和3年 師走の大祓の御案内

当社では毎年、6月(夏越)末日と、12月(師走)末日の年2回、「大祓」(おおはらい)という神事を斎行しています。
「大祓」とは、氏子・崇敬者の皆様方が、日々の生活に於いて知らず知らずのうちに起こしたり犯したりしてしまった様々な過ち・罪・穢れを、人間の形を模った「人形(ひとがた)」という紙製の形代(かたしろ)に移して祓い清め、併せて、普段運転している車に今後降りかかってしまうかもしれない災難を車の形をした形代に移して交通安全も願う祓い清めの神事で、今年の師走の大祓も例年通り、12月31日(大晦日)の午後3時から儀式殿にて斎行致します。

但し本年の「師走大祓式」は、例年(一昨年以前)とは異なり、疫病対策の観点から神職のみにて執り行います。恐れ入りますが皆様方の御参列は御遠慮下さますよう、御協力お願い致します。

以下の写真3枚は、昨年の師走大祓式で撮影された大祓式の様子です。本年(今月末日)の大祓式もこのような形で、神職のみで粛々と執り行う事になります。

令和2年 西野神社師走大祓式(疫病対策 参列者無し)
令和2年 西野神社師走大祓式(疫病対策 参列者無し)
令和2年 西野神社師走大祓式(疫病対策 参列者無し)

 

以下の写真3枚は、大勢の方々が参列された、一昨年大晦日の師走大祓式の様子です。コロナ禍でなければ本年もこのように儀式殿内に多くの皆様方を迎え入れて執り行われるはずでした。来年の師走大祓式は、このように皆様方と共に斎行出来ます事を願って已みません。

令和元年12月 西野神社 師走大祓式
令和元年12月 西野神社 師走大祓式
令和元年12月 西野神社 師走大祓式

 

前述の形代(人の形をしたお札と、車の形をしたお札)は、拝殿向拝に設置している、賽銭箱隣の「平たい木箱」の中に入っておりますので、御自由にお取り下さい。社務所玄関内の窓口でも頒布しております。

人形(ひとがた)には、人形一体毎にお一人のお名前と年齢(もしくは生年月日)を、車の形代には車のナンバーをそれぞれ記入して、当社にお納め下さい。

大祓の人形(ひとがた)と車の形代

 

人形(ひとがた)の記入を終えたら、その人形で御自分(人形に記されている名前の方)の身体を、上から順(頭・額・胸・腹・両手・両足の順)に撫で清め、更に、御自分の罪穢れが人形に乗り移るように祈念しながら、その人形に息を3度吹きかけます。もし体に不調な箇所がある場合は、特にその箇所を重点的に、人形で撫で清めます。
以下にその所作(これはあくまでも一例であり、必ずこの通りにしなければならないというわけではありません)を収録した動画を貼付致しますので、この動画も参考にして下さい。

 

使用した形代(記入し、撫で清め、息を吹きかけたもの)は、必ず師走の大祓当日(12月31日)の午前中までに、当社にお納め下さいますようお願い致します。拝殿向拝に設置している、賽銭箱直ぐ隣の「大祓人形収納箱」(下の写真の木箱です)にお納めになるか、もしくは、社務所授与所の窓口で直接当社の神職か巫女にお渡し下さい。
その際、形代の紙袋に、形代と共に初穂料(あくまでも “お気持ち” なので金額は決まっておりません)もお入れ下さいますよう、お願い致します。

大祓人形 収納箱

当社に形代を納められた方には、来年1日7日以降当社から、授与品を発送させて頂きます。
但し、形代を入れる封筒の裏の住所欄が空欄(住所が書かれていない)だったり、記入されていても住所の枝番が省略されていたり、文字が達筆過ぎで住所の判読が困難な場合などは、授与品を発送出来なかったり、発送したとしても宛名不明で神社に返送されてしまいますので、もし形代を神社に納めたのに1月の3週目以降になっても授与品がお手元に届かない場合は、お手数ですが当社までお問合せ下さい。

 

文責:西野神社権禰宜 田頭